EXTRA EXPRESS
今一番気になるアレコレ。
コンフォート志向の定着により、支持率が右肩上がりなアンラインド靴。なかでもローファーは、休日における楽チン靴の急先鋒として存在感を高め、各ブランドも注力している。
1. TRICKER’S/トリッカーズ
見た目も製法も堅牢なのに軽快
ボリュームのあるビーフロールを持つM7956。堅牢なグッドイヤー製法だが、アンラインドの作りと軽量でクッション性の高いフレックスソールの採用で、長時間歩行も俄然快適に。
TEL:03-5220-8686(ビームス ハウス 丸の内)
2. EDWARD GREEN/エドワード グリーン
スーツケースに忍ばせるのもOK
旅での携行しやすさを考慮した、トラベルスリッパのポルペッロ。スエードのアッパーに加え、ソールもレザーながら極薄仕立てで柔らか。細身のウィズが、あくまで洗練顔に。
TEL:03-3573-6055(エドワード グリーン 銀座店)
3. CROCKETT & JONES/クロケット&ジョーンズ
履き姿はあくまでエレガントにキマる
バーニーズ ニューヨークがトウをアンライニングに別注したセルハースト。さらに、日本人の足に沿う踵の小ぶりなラストにし、ローファーにありがちな抜けを回避。
TEL:0120-137-007(バーニーズ ニューヨーク)
4. LOBB’S/ロブス
柔らかくも色気ある手染めレザー
トウの芯材まで、柔らかさを徹底追求。マッケイ製法のため、返りの良さも格別だ。一方、レザーを手染めしたアッパーは、見た目には貫禄と色気を誇示してくれる。
TEL:03-3423-2021(ワールド フットウェア ギャラリー 神宮前本店)
[MEN’S EX 2018年3月号の記事を再構成]
撮影/若林武志 スタイリング/宮崎 司 文/安岡将文