心に傷を負っても、手元は常に無傷
ステンレスやゴールドケースの時計は、どんなに注意していても、長年着用すれば小傷がつく。それも味のうちだが、新品時の美しさをいつまでも保ちたいと願う人もいるだろう。
そんな人におすすめなのが、チタン、セラミック、カーボンなど傷に強い素材を用いたモデルだ。こうした最新マテリアルの使用は近年の時計界の一大トレンドであり、今年も多くのブランドが採用。この手は傷に強いばかりか、驚くほど軽く、金属アレルギーを持っている人でも問題なく着用できる。さらには独特の質感や色彩が並々ならぬ感性の持ち主であることを主張してくれるなど、多彩なメリットがある。自分自身いつまでも挑戦的であり続ける決意の表れとして、選んでみてはいかがだろう。
セラミック×チタンの最強タッグ!
GRAND SEIKO
グランドセイコー
SBGJ229
従来のGSのイメージを覆す先鋭的な意匠が与えられた新作。ケースとブレスにブランド初のブルーセラミックスを採用、チタンとのハイブリッド構造とすることで堅牢性と装着感を両立させた。平均日差+4秒〜−2秒を実現する、GMT付きの自動巻きCal.9S86を搭載。径46.4mm。限定350本。155万円(セイコーウオッチお客様相談室)
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他にはない鮮烈な赤セラミック
HUBLOT
ウブロ
ビッグ・バン ウニコ レッドマジック
自社製自動巻きクロノグラフ「ウニコ」を両面スケルトンで披露する「ビッグ・バン ウニコ」の限定500本モデル。約4年の歳月を経て生まれた鮮やかな赤のセラミックケース&ベゼルは、通常のセラミックより高硬度を実現した。径45mm。ラバーストラップ。7月発売予定。予価278万円(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ)