エグゼクティブの”OFF道”「トライアスロン」〜趣味の極みは一流の仕事に通ず

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責任ある役職につき、ビジネスの第一線で活躍するエグゼクティブたち。仕事に打ち込むのは勿論だが、余暇や趣味に対しても決して手を抜かない。それは、その時間を通じて得た学びや経験がビジネスにも生かされるからだ。自身のOFFの時間でも、”求道”すること止まない方々に、そこで得たきづきを教えていただいた。

三田邦博さん

証券会社社長 三田邦博さん

1970年生まれ。他の証券会社を経て、ユニークな事業展開で知られる日本橋の三田証券代表に。トライアスロンを始めて体が引き締まり、ファッションにも俄然興味が出てきた。


限界を突破することで上限は下限に変わる「トライアスロン」

トライアスロン

今年5月にも出場

最初は「死ぬかと思った」そう。水泳1.5キロ、自転車40キロ、マラソン10キロを満身創痍で完遂。

今年5月にも出場。タイムは2時間50分と着実に縮みつつある。思考もアクティブになり、最近では旅先で自転車や海水浴を積極的に楽しむようになった。



自信と仲間、手に入れたものは大きい

酒席で誘われるまま、半年後のホノルルトライアスロン出場を約束。

「翌日、泳げないのにどうしようと青くなりました。でも”有言不実行”は良くないと、区民プールで猛特訓を開始。レース後は疲労と達成感と約束を守れた安堵感とで、ウェアのままホテルのベッドに倒れ込んでいました」

以来7年間、レースの出場とトレーニングを欠かさない。

「自分の限界を突破すると自信がつく。そんな上限が下限に変わる成功体験は、会社の経営にも役立っています。苦しいことを乗り越えた仲間との一体感もトライアスロン独特で、異業種の人脈が広がり、視野を広げることができました。体調も劇的に良くなり、体脂肪率10%台に激減。ただし、肝臓の数値だけは横バイですが(笑)」



[MEN’S EX2018年08月号の記事を再構成]
撮影/岡田ナツ子、大泉省吾、長尾真志、河野敦樹、池田佳史・仲山宏樹(以上BOIL) 構成・文/伊澤一臣 文/長崎義昭・中河由起恵(以上Paragraph)、吉田 巌(十万馬力)、秦 大輔、間中美希子、礒村真介、酒向充英

2024

VOL.341

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