男だって楽しみたい! 日常を忘れるプライベートアイランドへ 「アマンプロ」食事&スパ編
サンセットを眺めながらプライベートBBQ!
朝食からランチ、夕食まで利用できるダイニングは2ヶ所ある。まずは島の中心部、高台にあるメインの”クラブハウスレストラン”。ここではフィリピン伝統料理、あるいはインターナショナルな料理を提供する。
そしてビーチに面した”ビーチクラブ”。スペイン料理とシーフードが食べられる。ビーチに沈むサンセットを見ながらの夕食がおすすめ。この日の夕食が、アマンプロについて初めての食事となったのだが、タパスやパエリアなどのスペイン料理に、フィリピンの素材やテイストがフュージョンして、彩りも鮮やかで美味。トロピカルカクテルとのマッチングが絶妙なのは、ビーチサイドというシチュエーションもあるからだろう。陽が沈んだ後は、遮るものが無い満天の星空が楽しめた。
また、ビーチクラブの島の反対側には、ディナーだけの営業となるモダン・グリルメニューの”ラグーンクラブ”が、島の南側には、ランチだけの営業で釜焼きのピザなどが食べられるピクニックガーデンがある。
メインのレストランは、以上となるが、他に面白いバーがある。海上に浮かフローティングバー”カワヤンバー”だ。遠浅で穏やかな海にプカプカと浮かぶバーで、デイベッドに寝転びながら飲むピニャコラーダが、やけに進んでしまった。
よりプライベートな食事を楽しみたい場合は、”プライベートバーベキュー”のサービスもおすすめ。カシータ前のビーチやピクニックエリアなどに、バーベキューを用意してくれる。バーベキューは自分で焼くのではなく、焼いたものをサーブしてくれる。
夕暮れから始めた私たちだったが、食事が終わった後も話が止まらず、かなり長居となってしまったのだが、サービススタッフは、終了までずっと会話の邪魔をすることもなく、着かず離れずのスタンスで側に待機していた。うーん流石。
このようにアマンプロは、他のリゾートに比べて圧倒的にレストランの数が多く、飽きることなく、色々な食事を楽しむことができる。地元で漁れた魚介類、そしてパマリカン島内で育てているハーブや野菜をふんだんに使った料理は、新鮮で彩りも豊か。それを美しい自然の中で食べるのだから、これ以上の贅沢はない。行く前はフィリピンの食べ物にあまりピンと来てなかったのだが、流石に洗練されていて美味しくいただけた。
さて、ここで女性が喜ぶ、スパ&フィットネスにも少し触れることに。とはいえ、男性も街場のスパは行きづらいけれど、ホテル、特にリゾートでは照れることなく行けるでしょう。そしてここは、かの”アマン・スパ”。男性も受けない手はない。
こちらのアマンスパでは、アジアと西洋が融合したフィリピン式のセラピーを、フィリピン人セラピストによる施術で受けられる。日焼け前/後のケアや、フィリピン伝統の民家医療ヒロットマッサージ、ココナッツオイルを使用したヘッドスパなど南国ならではのメニューが充実。
隣接するカシータには、24時間利用できるジムや、ヨガやピラティスなどのクラスが無料で受けられるスタジオも用意している。
ちなみに島内では、財布を持ち歩く必要はなし。そしてレストランでのサインも不要だ。スタッフはゲストの顔を覚えており、これも小規模なリゾートを展開するアマンならではのホスピタリティ。全ての会計は部屋にチャージされ、チェックアウト時に清算となるので、身軽に動き回れるのもうれしいところだ。
AMANPULO(アマンプロ)
Pamalican Island, Philippines
TEL:0120-951-125(平日11時〜19時・アマン共通、日本語対応)
www.amanpulo.com
※価格は2017年2月現在の物です。
最後は、アクティビティと
向かいの島”マナモック島”編