窓学10周年「窓学展—窓から見える世界—」
「窓学」とは、窓メーカーのYKK APが2007年からスタートした、「窓は文明であり、文化である」の思想のもと、窓を学問として多角的に探究する活動のこと。
本展では、国内外の研究者や建築家とともに、建築、文化、歴史、アート、デザインなど、様々な切り口で窓にアプローチしてきた過去10年間の研究成果をわかりやすく紹介し、新たな「窓」の在り方を問う。さらに、レアンドロ・エルリッヒ氏、ホンマタカシ氏、鎌田友介氏ら3名のアーティストによる、「窓」をテーマとした新作も展示される。
開催場所は表参道のスパイラル。買い物帰りに立ち寄って、自分の感性の、新たな”窓”を開けてみるのもおすすめだ。
お問い合わせ先
窓学10周年「窓学展—窓から見える世界—」
会期:9月28日〜10月9日
会場:スパイラル(スパイラルガーデン及びショウケース)
TEL:03-3498-1171
開館時間:11時〜20時
休館日:無休
料金:無料
[MEN’S EX2017年10月号の記事を再構成]
文/須永貴子、神山典子 構成・文/甘利美緒