約半世紀を経て“リボーン”する西新宿の名ホテル 「ハイアット リージェンシー 東京」

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TOKYO SHINKA〈真価・進化・深化〉
気になる東京スポット

約半世紀を経て“リボーン”する西新宿の名ホテル
「ハイアット リージェンシー 東京」

 
ハイアット リージェンシー 東京
「日中の活気と夜の華やかさ」「伝統と革新」「西口と東口」という新宿の二面性がコンセプトの空間。

東京は生き物だ。今、新宿駅が100年に一度の再開発を行っている。そして西新宿では“再生”が始まりつつある。新宿副都心と呼ばれ始めてから約半世紀が経つ。ハイアット リージェンシー 東京が一部生まれ変わるという情報を聞き、お伺いした。

ロビーラウンジが新たに「Nineteen Eighty Lounge & Bar」としてオープン。朝食からランチ、アフタヌーン、ディナー、バータイムと一日を通して愉しめる寛ぎの場所だ。その“リボーン”加減がとても心地よい。

特筆すべきは、ロビー階から8階までの吹き抜け構造。上を見ると11万5千個のスワロフスキー・クリスタルを使用した巨大なシャンデリアが三基ある。設計は竹中工務店。開業の1980年当時、一基5000万円だったとか。そんなレガシーを活かした空間が気持ちいい。

東京という街は次々と都市開発が行われ、ここは以前何だった?となる事が多い中、経年変化というより経年進化? 経年深化か? そんな真価を感じるネオ・クラシックホテルである。

「サラダニソワーズ」フランスの伝統的なサラダ
「サラダニソワーズ」フランスの伝統的なサラダ。
ラウンドした赤いソファ
ラウンドした赤いソファがクラシックで心地よい。
何時に行ってもしっかり食事ができるのが特徴。
何時に行ってもしっかり食事ができるのが特徴。
フルーツサンドをモチーフにしたオリジナルカクテル「SANDO」
フルーツサンドをモチーフにしたオリジナルカクテル「SANDO」。新宿にまつわるストーリーのあるカクテルを多数用意。
東京秋川牛のチーズバーガー
「東京秋川牛のチーズバーガー」王道のアメリカンディッシュも豊富。ほかには「東京ブラータのサラダ仕立て」なども好評だ。

ハイアット リージェンシー 東京
「Nineteen Eighty Lounge & Bar」
東京都新宿区西新宿2-7-2
TEL:03-3348-1234(ホテル代表)

営業時間:朝食8~11時、ランチ/アフタヌーン11~17時、ディナー/バータイム17~23時(※17時よりシグネチャーカクテルの提供開始)
座席は80席
新宿らしさから着想を得て生み出されるオリジナルカクテルがお薦め。



[MEN’S EX Summer 2025の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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