『MEN’S EX特別編集 最高の靴選び』では、人気ブランドの「最高の3足」をピックアップ。履く時にテンションがあがる2026年“今”の最高の靴選びを真剣に考えてみたい。
BAUDOIN & LANGE(ボードイン アンド ランジ)
新しい風が吹きにくいイメージの革靴シーンだが、そこに風穴を開けた新星といえばボードイン アンド ランジ。コンフォートとエレガンスを体現したベルジャンシューズは、ドレスからカジュアルの足元まで、まさに今の最高の靴選びに欠かせない存在だ。
サガンクラシック タッセルローファー
【木型】 ラスト375
【製法】 セメント
【ソール】 レザーソール
きめすぎず洒落て映る、最高の選択
世界一美しいベルジャンシューズとも評される、シグニチャーのタッセルローファー。アッパーには南仏産の特注ラムスエードを使用。ハーフライニングの吸い付くようなフィットに、銀面が残されて保形力と通気性にも優れる。非常に薄いレザーソールも軽やかな美しさをもたらす。こうしたソールは長時間の歩行に向かないものだが、コルク入りの4層インソールを備え、快適な履き心地が続く。一方で踵は傾斜したピッチドヒールと気品も格別。自然と上品な力の抜け感が醸されるうえ、スーツに合わせてもこなれて見える役者ぶりだ。10万8900円
ストライドローファー
【木型】 376
【製法】 セメント
【ソール】 ラバー
欧州で大ヒット中の新定番
「サガン クラシック」をベースに、ソールをラバーソールにした「ストライド ローファー」。アッパーは特殊なオイルを施したオリジナルのグローブスエード。摩耗と雨水に強く、より日常的にスニーカー感覚で履きやすい。ただ甲のエプロンを小ぶりとして、巧みに軽快なドレス感を高めている。すると素足見せや靴下とのスタイリングの幅が広がり、あくまで大人びた印象で履ける。欧州ではサガンと並ぶ人気モデルだそう。11万円
ローバーブーツ
【木型】 292
【製法】 セメント
【ソール】 ラバー
サイドゴアもスマートにモダナイズ
ボードインアンドランジの哲学はブーツでも健在だ。サイドゴアブーツではプルタブを省略し、丈をミッドカットに。ただ履き口を内高外低の傾斜をつけることでプルタブなしでもスムーズに脱ぎ履きでき、軽快でモダンなフォルムと両立しているのだ。ベルジャンシューズ同様にソールが薄めだが、本作も独自のラバーメインソールによりクッションを確保。しなやかなグローブスエードも日々の使いやすさに貢献してくれる。9万6800円
【BRAND HISTORY】
BAUDOIN & LANGE(ボードイン アンド ランジ)
アップル社のエグゼクティブを務め、退社後に靴作りを学んだアラン・ボードイン。元カーレーサーで、投資銀行家だったボー・ヴァン・ランジヴェルトが共同で設立。代表作であるスリッポンタイプのベルジャンシューズは、もともと1950年代のNYの社交界で流行したもの。これをもとにビスポークシューズの製法と現代の技術を融合させ、品がありながら極上の履き心地とリラックス感を実現。洒落者の間で人気に火がつき、ドレスシーンでもお馴染みとなった。
【創業年】2016年
【創業者】アラン・ボードイン、ボー・ヴァン・ランジヴェルト
【創業地】イギリス/ロンドン
問い合わせ先
コロネット
TEL:03-5216-6521 https://baudoinlange.com
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