ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャー

なんと、世界初の養殖マグロである近大マグロ（奥）と、日本のバスフィッシングの聖地である琵琶湖のブラックバス(手前)の革を使用した「ピサインレーベル」。実力派老舗タンナー、新喜皮革がその技術と経験で革を鞣し、その後、ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャーのアトリエで一つ一つ製品化された本格財布だ。縦8.5×横10.6×マチ2.5cm。各4万8000円（ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャー E-ma OSAKA）

（ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャー／開けたところ）

外装はまるで抽象画のよう。内装はコインパースの中にもカード収納を装備しており、コイン・紙幣・カードがしっかり収まる機能的な作り。開くとナチュラルカラーで優しい雰囲気に。

（ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャー／開けたところ）

外装はまるで抽象画のよう。内装はコイン・紙幣・カードがしっかり収まる機能的な作り。開くと全面黒でシックな印象。

ホワイトハウス コックス

帝政ロシアの時代に珍重されたロシアンカーフを、英国老舗タンナーのベイカー社が忠実に再現。使い勝手に定評のある、ホワイトハウス コックス定番の三つ折り財布に採用した。牛革を白樺オイルで仕上げたこの革は、しなやかさや耐久性が段違いだ。縦9.5×横14cm。6万8000円（グリフィンインターナショナル）

（ホワイトハウスコックス／開けたところ）

大容量のコイン室や複数の隠しポケットなど、納得の収納力。

カミーユ・フォルネ

カミーユ・フォルネのロングウォレットには、コインケース付きとコインケースなしがあり、こちらは前者。鱗の大きさが揃った見るからに上質なアリゲーターを、マットなライトグレーで仕上げ。中間色の美しさは、さすがフランスのレザーブランドだ。縦9×横18cm。33万円（カミーユ・フォルネ銀座本店）

（カミーユ・フォルネ／開けたところ）

スリムな見た目以上の収納力。右下には外側と同素材のアリゲーターを使用した、駐車券などを挟んでおけるスリットも装備。こだわりのデザインが光る。

カミーユ・フォルネ

マリーン色のリザードで仕立てたコイン室なしのロングウォレットは、小粒の鱗が品良く艶めいてなんともドレッシー。スーツのポケットに入れてもシルエットが崩れにくい薄さで、スマートに持ち歩くことができる。縦9×横18×マチ1.5cm。 17万円（カミーユ・フォルネ銀座本店）

（カミーユ・フォルネ／開けたところ）

内側にもこだわり、美しいヴォーリス素材を使用した心地良い肌触り。紙幣などが入るフラットポケット4室のほか、カード室7つを装備。コインケースを別持ちする人にはこれで十分。

T.MBH

縫わずに薄くすいた革を貼り合わせるという独自技術「葉合せ（はあわせ）」による財布は、コンパクトさと大容量を両立。クロコダイルの最高峰、ポロサスクロコダイルレザーには、ブランドアイコンである18金ピンクゴールドの粒がえくぼのように輝いている。縦8.5×横9.5cm。12万5000円（ストラスブルゴ）

（T.MBH／開けたところ）

コイン室はなく、紙幣とカードのみ収納可能なスマート設計。