TUMI

TUMIなら……
モダンなコンビ仕様＆ライトウエイト
トゥミの「ジャーヴィス」トート
日本限定コレクションより、バリスティックナイロン×レザーのコンビ鞄。直線基調のシャープなデザインによって、トートのくだけたイメージを払拭。クリーンなルックスにまとめている。側面の防水ポケットや、後述するモバポケなどの収納も完備した万能型。縦37×横46×マチ13cm。1.2kg。6万5000円（トゥミ・カスタマーセンター） スーツ7万5000円／エディフィス、タイ1万3000円／ブリューワー（以上エディフィス 渋谷）　シャツ1万7500円／シップス（シップス 銀座店）　メガネ4万6000円／アイヴァン 7285（アイヴァン 7285 トウキョウ）　時計18万5000円／ロンジン（スウォッチ グループ ジャパン）　チーフ〈スタイリスト私物〉

FELISI

FELISIなら……
定番が進化した長ハンドルブリーフ
フェリージの「1750/DS」
1986年にその原型が誕生した定番ブリーフ「8637」をベースに、ハンドルを伸張。肩掛けにも対応できるようアップデートしたコンビブリーフの新作だ。3つに小分けされた背面ポケットも特徴で、スマホもスムーズにIN。クラシック顔に見えて機能派なのだ。縦33×横42×マチ15cm。0.95kg。9万2000円（フェリージ 青山店）

ジャケット3万3000円、ベスト1万2000円、パンツ1万3800円／以上ユニバーサルランゲージ（ユニバーサルランゲージ 渋谷店）　シャツ5000円／麻布ザ・カスタムシャツ（麻布テーラープレスルーム）　タイ1万円／ロバート フレイザー（アイネックス）　時計60万円／ブライトリング（ブライトリング・ジャパン）　チーフ〈スタイリスト私物〉

「両手に花」ならともかく、「両手に荷物」は避けるが吉
吊革を握りながらスマホを見たい、歩行中に電話が掛かってきてメモをとりたい……。仕事の上では、鞄を片手に持ったままでは”両手塞がり”になるシーンが結構あるもの。ショルダーストラップを使う手はあるけれど、斜め掛けはジャケットを痛めつける。だから通勤や外回りでは、イザというときに肩掛けで片手を空けられる”長ハンドル”の鞄が結構頼りになる、というわけだ。

ただ、長すぎても手提げしづらいし、カジュアルな方向へ寄ってしまうので、ハンドル長は”ほどほど”が肝心。トゥミやフェリージには、その点も考慮した、ビジネスに理想的なモデルが用意されている。

まずはトゥミ。日本限定コレクションの写真のトートは、内外に多彩な収納ポケットを備えた万能モデル。素材はバリスティックナイロン×レザーのコンビで、ビジネスシーンへ軽やかに馴染むモダンなルックスが持ち味だ。一方フェリージのブリーフは、高密度ナイロン×レザーの黄金コンビ。背面にスマホ等が収納できるポケットを３つ備え、これがまた実に使いやすい。ともに、アクティブに働く人にはピッタリである。

［MEN’S EX 2018年1月号の記事を再構成］
撮影／彦坂栄治（まきうらオフィス）〈人物〉、若林武志〈静物〉　スタイリング／四方章敬　ヘアメイク／古川 純　文／秦 大輔　

※表示価格は税抜き