自由な時代にこそ知っておきたい
スーツ&ジャケットの着こなしNEWセオリー 50
【SUIT編】
ライフスタイルが多様化し、自由な装いが許される今の時代にこそ、どんなときも「品格」を基盤とすべし ── Men’s EX本誌がたびたび提言しているこの理念を、最も端的に実践できる服といえばスーツとジャケットだ。しかしカジュアル主流の目下、“ただ着るだけ”ではその用をなさなくなりつつある。時代の流れに沿いながら、明確な意思とともにスーツやジャケットをまとう。これが品格を醸す秘訣なのだ。そのために知っておきたい50の新常識を総まとめしてお伝えしよう。
【NEW THEORY 03】
タイをするなら、プリントで軽やかに
ダブルスーツをタイドアップで着こなすならヒラリとしたプリントタイを合わせると余裕が薫る。ガチっと堅く見せないのが今の基本だ。
余裕のダブル選びの条件
●スリム以外
ダブルが余裕に繋がる最大の要因は豊かなドレープ感。ゆえに細身以外を選ぶべし。もちろん過剰なオーバーサイズではなく、あくまでクラシックの正統的シルエットがよい。
●低めのゴージ
ひと昔前はラペルの先が肩の上に飛び出すようなハイゴージが主流だったが、現在の主流は伝統的なゴージラインに回帰。重心が低くなることでゆったりした印象を演出する。
●本格仕立て
若向けのカジュアルダブルはシャツのようにペラペラな仕立てのものも多いが、大人には適度に芯地が入った本格仕立てを推奨。あくまで品格を念頭に置くことが肝心だ。
PAUL STUART(ポール・スチュアート)
タイ1万3200円/麻布テーラー(麻布テーラープレスルーム) シャツ2万9700円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店) チーフ1万780円/ホリデー&ブラウン(ビームス ハウス 丸の内)
ELEVENTY(イレブンティ)
ニット2万6400円/ブリッラ ペル イル グスト、チーフ9900円/パオロ アルビザッティ(以上ビームス ハウス 丸の内)
ALFONSO SIRICA(アルフォンソ シリカ)
ニット5万7200円/ジョン スメドレー(ビームス ハウス 丸の内)
[MEN’S EX Autumn 2026の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み





