第3世代e-POWERと進化したe-4ORCEを搭載。上質な移動体験を磨き上げた
日産は2026年7月、新型「エルグランド」を発売した。2025年の「Japan Mobility Show」で先行公開されたモデルで、第3世代「e-POWER」と進化した電動四輪制御技術「e-4ORCE」、さらに新開発のインテリジェント ダイナミックサスペンションを採用。フラッグシップミニバンとして、乗員すべてが快適に過ごせる上質な移動空間と、「運転の愉しさ」を両立したグランドツーリング性能を追求している。
エルグランドは1997年の初代登場以来、高級ミニバンという市場を切り拓いてきた日産のフラッグシップモデルだ。新型では「The private MAGLEV(リニアモーターカー)」をデザインコンセプトに掲げ、リニアモーターカーのようなスピード感と堂々とした存在感を融合。ボディサイズの拡大とアイポイントの向上によって、堂々とした存在感と優れた視界を両立している。フロントグリルやリアコンビランプには日本の伝統工芸「組子」をモチーフとした意匠を採用するなど、「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」の思想を体現したデザインへと進化した。
パワートレインには、第3世代となるe-POWERを搭載する。発電専用エンジンとモーター/発電機/インバーター/減速機/増速機をまちめた5-in-1電動ユニット、新制御技術を組み合わせることで、静粛性と燃費性能を向上させるとともに、100%モーター駆動ならではの滑らかで力強い走りを実現した。さらに進化したe-4ORCEは、リヤモーターを積極的に活用する制御によってコーナリング性能を高め、新開発のインテリジェント ダイナミックサスペンションと組み合わせることで、快適性と操縦安定性を高い次元で両立している。
走行シーンに合わせて選べる6つのドライブモードも新たな特徴だ。ECOやSTANDARDに加え、ワインディングでの走りを楽しめるSPORT、乗り心地を重視したCOMFORT、滑りやすい路面に対応するSNOW、好みに合わせて設定できるPERSONALを用意し、走行状況に応じた最適なドライビングフィールを実現する。
室内空間も大幅に進化した。国内モデル初となる14.3インチの統合型ディスプレイや最大64色のアンビエントライトを採用したほか、全席ゼログラビティシートなどを設定。3列目まで開放感を高めたレイアウトや多彩なシートアレンジ、大容量ラゲッジなども備え、長距離移動をより快適な時間へと変える。価格は689万7000円から757万9000円となる。
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