第6世代BMW eDriveと新世代デジタル技術を採用。ブランドの未来を切り拓く電動SAV
BMWは2026年7月、次世代コンセプト「ノイエ・クラッセ」の市販モデル第一弾となる新型電気自動車「BMW iX3」を発売した。SAVスタイルのBEVで、新世代のデザイン言語や第6世代BMW eDrive、最新のデジタル技術を採用。WLTCモードで一充電906kmという航続距離を実現するとともに、BMWが次世代モビリティに向けて描く新たな方向性を具現化したモデルである。
「ノイエ・クラッセ」は、1960年代にBMWの礎を築いた革新的なモデル群の名称であり、その思想は現代においてブランドの次世代コンセプトとして受け継がれている。新型は、その第一弾市販モデルとして、新しいデザイン言語や第6世代BMW eDrive、BMWパノラミックiDriveなどを採用し、BMWの新時代を象徴する一台となる。
パワートレインには、第6世代BMW eDriveを搭載する。109.1kWhの高電圧バッテリーを床下へ効率的に配置するセル・トゥ・パック構造や800Vアーキテクチャーを採用し、最大320kWの急速充電に対応。15分間で最大約420km走行分の電力量を充電できるほか、10%から80%まで約26分で充電を完了する。さらに前輪に誘導モーター、後輪に巻線界磁式同期モーターを組み合わせた電動四輪駆動システムにより、高効率とBMWらしいドライビングダイナミクスを両立している。
エクステリアは1960年代の「ノイエ・クラッセ」に着想を得た新しいデザインを採用。縦型キドニーグリルや垂直配置のヘッドライト、無駄を削ぎ落としたモノリシックな面構成によって、BMWらしさを残しながらもモダンでタイムレスなスタイルへと進化を遂げている。 一方、インテリアでは、フロントウインドウ下部いっぱいに広がる43.3インチの「BMWパノラミック・ビジョン」と17.9インチセンターディスプレイを組み合わせた「BMWパノラミックiDrive」を初採用。新しいBMWオペレーティング・システムXや4つの高性能コントロールユニット「スーパーブレイン」が、走行性能や運転支援、インフォテインメントを統合制御する。高速道路では、最高130km/hまで対応する「ハイウェイ・アシスト」により、一定条件下でのハンズオフ運転支援も実現した。
価格はBMW iX3 50 xDriveが982万円、BMW iX3 50 xDrive M Sportが1034万円。新型は「ノイエ・クラッセ」の思想を初めて市販車として具現化し、電動化とデジタル化を融合したBMWの新時代を象徴する一台となっている。
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