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表情豊かなオンでの“新定番色”
TWILL BROWN SUIT

【TIED UP STYLE】
コンテンポラリーアート柄のタイで新鮮さUP

畝がくっきりと浮いたキャバリーツイル調の生地は、茶と黒の糸で表現されたもの。グレースーツ感覚で着られる落ち着いたトーンだが、光の当たり方によって様々なニュアンスを見せる。この豊かな表情がなんとも魅力的だ。ネイビー系のタイも好相性だが、同じ茶系の色が入ったプリントタイを合わせてヒネリを効かせるのも面白いだろう。スーツの洒脱さがより際立つはずだ。18万4800円

【IN POLO SHIRT STYLE】
シルクネッカチーフで大人のエレガンスを注入

紺やグレーに比べて、カジュアル方向への着回し幅が広いのもブラウンスーツの魅力と言えるだろう。鮮やかなオレンジのニットポロもコントラストがつきすぎず、自然な装いにまとめてくれる。実はこのスーツ、ストレッチ性も備えているため、着心地の面でもカジュアルダウンに好適。少しアクセントが欲しいかなと思ったら、ネッカチーフで首元を彩ってみよう。

撮影＝鈴木泰之　スタイリング＝四方章敬　ヘアメイク＝馬場拓也（SEPT）　文＝小曽根広光

［MEN’S EX 2021 Autumn号の記事を再構成］
※表示価格は税込み