ショパール
L.U.C オール・イン・ワン

14もの複雑機構を搭載する、マニュファクチュール・ショパールの記念碑的マスターピース

2010年の創業150周年を記念して発表された「L.U.C オール・イン・ワン」は、文字盤側にパーペチュアルカレンダーとトゥールビヨンを、ケースバックには均時差、日の出・日の入り、ムーンフェイズ、パワーリザーブインジケーターなどを装備する、究極のグランド・コンプリケーションだ。

時計の表裏にあわせて14ものを複雑機構搭載しながら、4つの香箱で7日間ものロングパワーリザーブを実現しているのも驚異的だ。そして、もちろんというべきか、ジュネーブシールを取得。マニュファクチュール・ショパールの、いや、コンプリケーションウォッチ界の頂点に立つ1本と言えるだろう。

ご覧のモデルはそんな大傑作に8年ぶりに追加された新作。手作業でギョーシェを施した後、ガルバニック加工でニュアンスあるグレーグリーンに仕上げたゴールド製文字盤を採用。L.U.C コレクション特有のドーフィン フュゼ針と相まって、非常に格調高いムードを作り出している。 他にプラチナケースにブルーグレー文字盤を組み合わせたモデル（4653万円）も同時リリースされている。

ショパール L.U.C オール・イン・ワンのディテールをチェック！（写真7枚）

撮影／岸田克法　文／吉田 巌（十万馬力）
※表示価格は税抜き