チャペック
ケ デ ベルク リコシェギョーシェダイアル レインフォレストグリーン

クラシックとモダンが最高にバランスした新生チャペックらしい仕上がり

19世紀半ば、天才時計師フランソワ・チャペックが創業し、ナポレオン3世御用達となるなど目覚ましい活躍を果たした後、わずか四半世紀で歴史の表舞台から姿を消したチャペック。

2015年、世界中の時計愛好家の支援を受けて復活を遂げた新生チャペックは、最高峰の技術力と職人芸を結集し、最高級の時計を少量ずつ作り続けている。

こちらは昨年登場した38.5mm径の「ケ デ ベルグ」に追加された新色のグリーン。19世紀の旋盤を用い、熟練職人が手仕事で丁寧に刻みつける格調高い”リコシェギョーシェ”文字盤が、ぐっと瑞々しくモダンな雰囲気を得た。

砕氷船に用いられるきわめて耐錆性の高いXOスティールを用いたケースには、今まで同様、ツインバレル式で7日間もの超ロングパワーリザーブを叶えた手巻きのキャリバーSXH1搭載。7時半位置にスモールセコンド、4時半位置にパワーリザーブとデイ表示を装備する独特のレイアウトもそのままだ。

38.5mmでは他に鮮やかなレッド文字盤も登場。ともに世界限定10本で販売される。

チャペック ケ デ ベルク リコシェギョーシェダイアル レインフォレストグリーンのディテールをチェック！（写真5枚）

撮影／小澤達也　文／吉田 巌（十万馬力）
※表示価格は税抜き