『MEN’S EX特別編集 最高の靴選び』では、人気ブランドの「最高の3足」をピックアップ。履く時にテンションがあがる2026年“今”の最高の靴選びを真剣に考えてみたい。
Church’s(チャーチ)
ロンドンから北西に100kmほど離れたる町、ノーサンプトン。オークの樹皮と川の水に恵まれ、皮のなめしに必要な諸条件に恵まれていたことから、中世より革靴の製造が盛んに行われてきた。いつしか英国靴の聖地と呼ばれるようになるのだが、その本丸のひとつがご存知チャーチである。
コンサル
【木型】 ラスト375
【製法】 グッドイヤーウェルト
【ソール】 City sole
英国領事御用達の名品がモダンに
英国靴、いや紳士靴の基本スタイルである内羽根のストレートチップ。そのど真ん中ストレート的名品がチャーチのコンサルだ。その不朽の名品を、購入初期から柔らかで返りがよく、一方でオールソールは可能な独自の「グッドドイヤー2.0」製法で製靴したのが本モデル。キャップ部以外のアッパーはテクスチャー豊かなグレインカーフで、靴底はハーフラバーに。トゥのステッチが伝統へのオマージュとなり、同社がレザーソールの靴を初めて手掛けた1945年以来受け継がれてきたタイムレスなデザインを現代的に落とし込んでいる。20万3500円(予定価格)
シャノン
【木型】 103
【製法】 グッドイヤーウェルト
【ソール】 レザー
優美な王道のクラシックダービー
映画『007/慰めの報酬』でジェームス・ボンドの足元を飾った外羽根プレーントゥの王道。ノーサンプトンの職人が手作業で施すステッチがアイステイに半月のモチーフを描き、ストームウェルトを施した厚みのあるダブルソール、ラウンドトゥがエレガンスと実用性を兼ね備えたルックを生む。アッパーは独自のポリッシュドバインダーカーフ。樹脂コーティングが施行され、耐久性の高い光沢が他にはない個性だ。21万4500円(予定価格)
ファーズリー 2.0
【製法】 グッドイヤーウェルト
【ソール】 ハーフラバー
これぞ“2.0”な名ローファー
アーカイブに息づくアイコニックなペニーローファーを、現代のテクノロジーで再解釈した一足。革の陰影を際立たせるフュメ仕上げで濃淡の奥行きが豊かなアッパーを、ハーフラバーソールによるグッドイヤー2.0製法がソフトでしなやかな履き心地で支えている。アンライント仕様による足入れの良さも加味されて、伝統的なペニーローファーが新たな魅力を纏っている。言わずもがな、ノーサンプトンの自社工場製。17万6000円(予定価格)
【BRAND HISTORY】Church’s(チャーチ)
日本では明治6年にあたる1873年、トーマス・チャーチ氏によってチャーチが誕生。だが17世紀前半には既に、ノーサンプトンにてチャーチ家の祖先が靴作りをしていたという逸話も残っている。正統派、伝統という形容の似合うチャーチだが、中でも創業者の息子ウィリアム氏は慧眼だった。足の構造に合わせ左足・右足別に木型を作ったり、ハーフサイズやワイズ展開を導入したり。フィッティングに誠実な姿勢で当時の常識を覆し、国内外にその名を轟かせた。
【創業年】1879年
【創業者】トーマス・チャーチ
【創業地】イギリス/ノーサンプトン
問い合わせ先
チャーチ クライアント サービス
TEL:0120-80-1873
もっと知りたい方はこちら!
※掲載されている商品などの価格は、原則として税込み価格であり、2026年9月29日現在のものです。価格は諸事情により変更されることがあります。また、掲載した写真の色や素材感が、実際の商品と若干異なる場合があります。あらかじめご了承ください。





