『MEN’S EX特別編集 最高の靴選び』では、人気ブランドの「最高の3足」をピックアップ。履く時にテンションがあがる2026年“今”の最高の靴選びを真剣に考えてみたい。
CARMINA SHOEMAKER(カルミーナシューメーカー)
スペインのマヨルカ島は、観光と革産業が島の主要な産業であり、革靴の隠れた名産地。人件費の安さから一大産業に成長したが、より安価なアジア靴との価格競争にさらされ、生産量を減らして高級な靴作りへと舵を切ったのが現在のカルミーナ シューメーカーだ。
ロングウイングチップダービー(アルマニャックコードバン)532
【木型】 デトロイト
【製法】 グッドイヤーウェルト
【ソール】 レザー(レンデンバッハ)
レアなコードバンを卓越した価格優位性で
ホーウィン社のシェルコードバン、中でもレアカラーのアルマニャック色を贅沢に使用したダービーロングウイングチップ。独レンデンバッハ社製のレザーソールを採用し、さらにはストームウェルトをあしらったグッドイヤーウェルト製法は雨や埃にも強く、非常にタフな一足。これだけの素材を用いながら、価格面での競争力の高さもブランドの大事な持ち味だ。ラストはロングセラーの一つ「デトロイト」。指先にゆったりとスペースのあるセミスクエアトゥ、ハードな底周りのアメリカントラディショナルなデザインを最高の相性で魅せる。15万2900円
ジップブーツ ボックスカーフ 80688
【木型】 レイン
【製法】 270° グッドイヤーウェルト
【ソール】 ハーフラバー
西欧の定番スタイルをお試しあれ
ワインハイマー社のドイツボックスカーフを一枚使いしたハイカットブーツ。キメ細やかな高品質なボックスカーフを、西欧の冬の定番であるロングブーツで余すところなく堪能できる。やや厚手のハーフラバーソールで、グリップ力、クッション性、耐久性のすべてが高次元のバランスで仕上がっている。ジップアップ仕様で着脱性に優れ、カーフライニングで吸湿性も高く、日本の革靴愛好家にも臆せずに試してもらいたい。10万8900円
ホースビットモカシン 80746
【木型】 シム
【製法】 リアルモカシン製法・マッケイステッチ
【ソール】 レザー
マヨルカ島の十八番
チャールズ・F・ステッド社の銀付きスエードを使ったホースビットローファー。しなやかなカーフライニングと足を優しく包み込むリアルモカシン製法で、スペイン靴らしいコンフォートな履き心地を提供する。地中海に位置するマヨルカ島はヨーロッパの各国の名だたるブランドのリアルモカシン製法の靴を長い年月作り続けてきた歴史があり、習熟した伝統の技法を味わうにはまたとない一足だ。7万9200円
【BRAND HISTORY】
CARMINA SHOEMAKER(カルミーナシューメーカー)
ブランドのルーツは1866年、マヨルカ島インカ村でマティアス・プハーダス氏が構えた工房に遡る。1961年に曾孫にあたるホセ・アルバラデホ・プハーダス氏がフィレンツェでの修業を経て工房を開設し、1997年「カルミーナ シューメーカー」としてブランド化。6世代にわたり受け継がれる家族経営のもと、現在もすべての靴がマヨルカ島の自社工房で、熟練職人の手により製造されている。2026年夏には日本初となる路面店が丸の内仲通りにオープンした。
【創業年】1866年
【創業者】マティアス・プハーダス
【創業地】スペイン/マヨルカ
問い合わせ先
カルミーナ丸の内店
TEL:03-6257-7621 https://www.carminashoemaker.com/jp/ja/
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