なぜ、今コートなのか?

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選びと着こなし徹底解説
コートと、冬の服。

今だからこそ、冬の主役であるコート
左:コート115万5000円、スーツ89万5400円、タイ2万8600円/以上チェーザレ アットリーニ、シャツ7万400円/ディエトロレクインテ(以上ディエトロレクインテ) 右:コート19万8000円/サンヨーコート(SANYO SHOKAI) ジャケット12万1000円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店) ニットベスト2万9700円/ジャミーソンズ フォー ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 原宿本店) シャツ1万6500円/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン) パンツ3万3000円/マッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI)

本誌では久々となるコート大特集。なぜ今?と訊かれたら、「今こそコートの買いどきだから!」と答えよう。

スーツやジャケットに比べて流行の移ろいが少なく、10年、20年と愛用できるものも多いコート。年季の入った服好きならば、すでに十分な数の現役選手がワードローブに揃っていることだろう。しかし時代は今、大きな節目を迎えている。トラッド、ヴィンテージ、ハンドメイドなどいくつもの大潮流が生まれ、生活様式の面でも大きく変容した現在。大人のワードローブに収めるべきコートも、一昔前とはガラリと変わっているのだ。

そんな今だからこそ、冬の主役であるコートと、その着こなしを改めて整理してみたい。あなたが今、手にするべき一着がこのなかに必ずあるはずだ。



[MEN’S EX Winter 2024の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み。

2024

VOL.341

Spring

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