Q. フラノ、どう着ればいい？

秋冬にこそ彩りを。

シックな気分を楽しめるのが秋冬コーディネートの醍醐味だが、重苦しく見えないよう程よく彩りをプラスするのも今どきな装いを築く重要ポイント。タイドアップ&ノータイの実例をここに一挙ご紹介しよう。

The Cloakroom

王道グレーにパープルで華を
フラノの大定番・ミディアムグレー無地には、パープル系が相性よし。クラシックな英国テイストをキープしつつ、さりげない華やぎも演出できる。スーツ34万8700円／ザ・クロークルーム（ザ・クロークルーム）　シャツ2万5300円／ギ ローバー、タイ1万9800円／フランコ バッシ、チーフ7920円／ヴィンセンツォ・ミオッツァ（以上ビームス ハウス 丸の内）

Beams F

マットなグリーンでシックにヒネる
スーツとシャツを同系色でまとめつつ、グリーンの差し色でヒネリを。ウールコットンタイのマットな質感もフラノに合うポイントだ。スーツ19万8000円／ビームスF、タイ1万9800円、チーフ7480円／以上フランコ バッシ（ビームス ハウス 丸の内）　シャツ3万1900円／エリコ フォルミコラ（ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店）

Estnation

チラリと見せたスカーフが鍵
スモーキーなネイビーでグラデーションを意識しつつドレスダウン。首元にチラリとスカーフを覗かせて、立体感を演出しているところがポイントだ。スーツ18万7000円／エストネーション（エストネーション）　ニット3万9600円／ジョン スメドレー（ビームス ハウス 丸の内）　スカーフ2万9700円／フラテッリ ルイージ（ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店）

Brooks Brothers

ピスタチオ色で軽快な秋冬を
グレンチェックのツイードにニットを合わせるなら、無地ですっきりとまとめるのがおすすめ。かつ、ダークトーンではなく綺麗なピスタチオ色を差して、秋冬の装いにも軽快感を意識している。スーツ19万8000円／ブルックス ブラザーズ（ブルックス ブラザーズ ジャパン）　ニット2万7500円／グラン サッソ（ビームス ハウス 丸の内）

［MEN’S EX Autumn 2023の記事を再構成］
※表示価格は税込み。