今シーズンの「フェンディ」は、リラックスした夏のバカンスの雰囲気。シルヴィア・フェンディいわく、「何もせずにただリラックスすることのラグジュアリーを再発見するような、時代を超えた自由な感覚」を表現したとか。
アースカラーをメインに、イカットモチーフやカウプリントなどがアクセントとして使われ、ディテールにはソフトフリンジやタッセル、テリー織のタオル地、ビーズなどが施されている。アイテムはステンカラーコートやウィンドブレーカーなどのゆったりしたアウターやサファリテイストのシャツジャケットが登場し、大きなボストンやトートと共に旅のムードも感じさせる。
そして今シーズン、全体的にキーアイテムとなっているデニムが、ワイドパンツやショーツ、ジャケット、そして「バゲット」バッグやインディゴカラーの「ピーカブー」、そしてサンバイザーやハットにまで登場している。
Spring
2025
VOL.345
