定番本格鞄ブランドに聞いた
「売れ筋モデル」BEST3は？

ビジネスからカジュアルまで多様化が進むライフスタイルの変化を如実に表しているのがバッグ。ここからは、信頼のおける本格的なバッグブランドの売れ筋を紹介しよう。素材、デザインともに、さまざまなバリエーションを参考にしてほしい。

THE WARMTHCRAFTS MANUFACTURE（ジ ウォームスクラフツ マニュファクチャー）
上質素材を使った2ハンドルモデルが一斉にランクイン

［No.3］BAUM（バウム）

軽量で大容量、素材も最高といいことづくめのニューモデル
ブランドのファーストモデルをモディファイしたバウムは、シンプルながら高機能と好デザインを特徴とする。重厚感ある雰囲気を持ちながら、ホースハイド特有の軽やかさも魅力。また、上部がスリムな設計は、厚みが出にくく持ちやすいと評判だ。縦34.5×横48.5×マチ16cm。17万6000円（ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャー BANKS 旗艦店）

［No.2］CIRCE（ケルケ）

絶妙なハンドルバランスとサイズ感が圧倒的な使い心地を生む
肩掛けできる2ウェイ仕様で、オンオフを選ばず使えるのが、このモデルの特徴だ。かなり長めのハンドルは、非常に持ちやすく使い心地は抜群。使いやすさの一方で、最高ランクのフルホースハイド仕様は、スーツスタイルを格上げしてくれる。縦29×横41×マチ15cm。15万1800円（ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャー BANKS 旗艦店）

［No.1］DERBY – MINI（ダービー ミニ）

絶妙なサイズ感とジェンダーレスなデザインが最大の魅力
色や素材違いで複数購入するファンが何人もいるというコレクタブルなアイテム。コードバン独特の光沢はエレガントな雰囲気を醸し、オーダー会でも絶大な人気を誇る。ロングウォレットや手帳、新書本などが縦に収納できるバランス感と、シーンやスタイルを選ばないデザインがヒットを後押ししている。縦23×横27×マチ8cm。21万7800円（ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャー BANKS 旗艦店）

［MEN’S EX 2022年3月号DIGITAL Editionの記事を再構成］
※表示価格は税込み