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【テクニック16】
’70年代風な赤みあるブラウンカラーのリネンジャケットで凛とした雰囲気に

レガーレ MD／プランニンングディレクター 阿部 浩さん（54）の着こなし

Instagram：h_abe0608

着こなしのテーマは、“’70年代のイタリア映画に登場する刑事”だという。「季節感あるリネンジャケット、’70年代風の赤みのあるブラウンカラーがお気に入り。ノーベント、フラップなしのドレッシーなディテールで凛とした雰囲気を意識しました」高身長でイカリ肩という体型を考慮して、股上深めの2プリーツパンツを合わせることで縦のラインにポイントを置いたコーディネートバランスもさすが！

ダークブラウンのジャケットに、マロルのホワイトxサックスのストライプシャツ、アット ヴァンヌッチのホワイト×ブルーのストライプタイが絶妙にマッチ！

「高価格より高感度を心がけている」という時計は、1983年に発売された世界初のアナログクオーツクロノグラフ。自称ビギン世代としては、外せない時計だそう。

シューズは、赤みがかったブラウンのスクエアトウ。ジャケットのブラウンとの相性も抜群だ。

【テクニック17】
“焦げ茶”トーンの中に夏らしい涼感を出した王道シルエットのジャケパンスタイル

セブンフォールド 代表取締役 加賀健二さん（56）の着こなし

Instagram：sevenfoldfirenze

裾回り広めのジャケットに、わたり幅の大きなベルトレスパンツを合わせた、黄金バランスのクラシックなジャケットスタイル。「夏に多く見られるブルー系やベージュ系をあえて外した“焦げ茶”のコーディネートが気分。ジャケットの柄行きをウインドウペーンにすることでアクセントをつけ、涼感を出しました。足元もタッセルを素足履きして涼し気に」

盛夏のアズーロ エ マローネの王道的胸元。濃いめのこげ茶のチェックジャケットに、ストイックなネイビーソリッドタイでシックな印象に。無造作な雰囲気のノットも達人感あり！

オーデマ ピゲのロイヤルオークは、エレガントに見える36㎜をチョイス。腕時計は、36㎜と決めているそう。

足元はタッセルローファーを素足履きで涼し気に。ジャケットの焦げ茶とローファーのダークブラウンの色のトーンがぴったり。