装いの引き算でデニムを主役に
「縦落ちのウォッシュが美しいリーバイス505のデニムで、チーフを挿さず、装飾を省いた引き算のコーデを実践。セルフレームの眼鏡など小物も黒に統一し、レンズは薄いブラウンにすることで大人の色気を取り入れています。靴は10年前にオーダーしたサンクリスピン。手入れのされた革靴と男らしいデニムのコントラストでデニムを主役にしています」（奥州谷さん）

チャイナジャケットで個性を
「フェードしたデニムを穿きたい時期になりましたが、コロナで旅行にも行けず日焼けも何もしていないので、全身を薄い色にすると少し似合わないなと。なので、上半身をブラックカラーでコーディネートして引き締めを。ただ、ジャケットはリネン100%なので清涼な印象に。チャイナディテールのジャケットやグルカサンダルで、ほんのり洒落感を加えました」（安武さん）