シチズン
SATELLITE WAVE GPS F990

初代オリジナルのデザインコンセプトを踏襲する”宇宙テイスト”も魅力

2011年に、光発電ウォッチとして世界で初めて人工衛星からの時刻情報を受信し、正確な時を刻む「Eco-Drive SATELLITE WAVE」を発表したシチズン。その後も技術的な改良を重ねて、約２万km上空の宇宙空間から正確な時間を伝え続けるGPS衛星の電波を受信するGPS衛星電波時計へと進化を果たしてきた。

新作の「SATELLITE WAVE GPS F990」は、GPS衛星の電波を受信後、時針・分針の時刻を修正するまでの時間を、従来の約2倍も高速化。とくにホームタイムとローカルタイムとの入れ替えの際には、針が猛スピードで盤面をビュンビュン駆け巡る様を思う存分楽しめる。

宇宙を直感的に感じさせるダイナミックなデザインは、2011年発表の初代オリジナルのコンセプトを踏襲したもの。ラグから独立したように見えるケースは地球を、ガラスベゼルによってあたかも中空に浮いたように錯覚させる金属リングは人工衛星の軌道を、奥行きを感じる多層的な文字盤はロケットエンジンをイメージしている。

セラミックス製だった初代のケースを、純チタンの５倍もの強度を誇る軽量強靭なスーパーチタニウム™製に変更し、かつ若干スリムにしたことで装着感も向上させた。
黒と緑を基調にした「CC7005-16E」（写真）と、モノトーンの「CC7005-16F」の2バリエーションでリリースされる。

シチズン SATELLITE WAVE GPS F990のディテールをチェック！（写真7枚）

撮影／小澤達也　文／吉田 巌（十万馬力）
※表示価格は税抜き