ブライトリング
ナビタイマー 1 B01 クロノグラフ 43

よりクラシックな味が増した王道ナビタイマー

回転計算尺のない「ナビタイマー 8」コレクションが新たに生まれたことで、従来の回転計算尺を装備したナビタイマーは今後「ナビタイマー 1」と名乗ることになった。ご覧のモデルは、自社開発製造のCal.01を搭載したもの。ぱっと見では今までの「ナビタイマー B01」と変わらないように思えるかもしれないが、じつは幾つか変更点がある。

ひとつは文字盤上のブランドロゴだ。1952年に誕生したナビタイマーは、初期の一部のモデルをのぞき、伝統的に翼をかたどったウイングロゴを文字盤上に飾ってきた。しかしジョージ・カーンCEOが率いる新生ブライトリングでは、クラシックでシンプルな筆記体のBをブランドのメインロゴに変更。これに伴い、今モデルも翼ロゴを外してBロゴを装着している。

じつはナビタイマーの長い歴史で、Bロゴを装着するのはこれが初めて。翼ロゴも航空クロノの傑作に相応しいワンポイントだったが、このBロゴのクラシックな味わいを好む人も多いだろう。

もうひとつの大きな変更点は、ケースバックがサファイアクリスタルになっていることだ。今までCal.01搭載のナビタイマーでシースルーバック仕様は限定などのスペシャルモデルに限られていただけに、これも嬉しい。

ブライトリング ナビタイマー 1 B01 クロノグラフ 43のディテールをチェック！（写真3枚）

その他の「ナビタイマー 1」コレクションをチェック！（写真5枚）

また同コレクションからは、「ナビタイマー 1 B01 クロノグラフ 43」の他に、バルジュー7750ベースのCal.13を搭載した縦3つ目レイアウトの「ナビタイマー 1 クロノグラフ 41」（65万円〜）、さらに回転計算尺とシンプルな3針スタイルとの組み合わせが新鮮な「ナビタイマー 1 オートマティック 38」（50万円〜）も発表された。

撮影／岸田克法　文／吉田 巌（十万馬力）
※表示価格は税抜き