手前味噌で恐縮ですが、己が携わっているにもかかわらず、小誌をうかつに読むと、欲しいモノが次々増えます（働け）。

この鞄も出会いは小誌誌上。一目見たとき、危ないなと思ったんですよね。

タフで実用的なのに、輝くような色と存在感。我慢するはずが、お店のある青山骨董通りを通った瞬間、気がつけば手に会計済みの紙袋が……。

とはいえ、小誌6月号でも業界人がこぞって買い求めていただけあって価値は価格以上。

世界中を旅できる屈強なスペック、派手なトリコロールも、老舗の鼈甲飴のように深い色のオイルドレザーが加わると一気に上品に。

どこへ行ってもコレ一つで会話が盛り上がるし、装いも映えます。

買ってよかった！　と思える、長く愛用したい鞄です。

収納もナイス

普段は、先日ご紹介したフォックスの折りたたみ傘を入れて携行。

竹の取っ手だけが覗いて実にルックスナイス。

定期入れや携帯を投げ込める前面の外付けポケットも地味に便利。

専用キットで磨いてます！

ナイロン＋オイルドレザー用お手入れキット。

正直お安くはないですが、先日、背側にボトムの緑色がべっとり移って泣きながら磨いたところ、抜群の威力で８割方落としてくれました。

色鮮やかだからこそ、備えあれば憂いなしです。6300円（ハンティング ワールド ジャパン）。