

スーツ14万7400円/タリアトーレ、ニット5万3900円/フェデリ(以上トレメッツォ) シャツ2万5300円/ギ ローバー(バインド ピーアール) ネクタイ3万6300円/アット ヴァンヌッチ、バッグ5万3900円/トフアンドロードストーン(ビームス ハウス 丸の内) 眼鏡〈スタイリスト私物〉


正統派のビジネススタイルに「フィフティ ファゾムス70周年記念 Act 3」を合わせてみた。スーツにダイバーズウォッチの合わせは今や一般的だが、この時計はバイカラーということもあり、袖口で目立ちすぎると不安に思うかもしれないが、基本的にクラシックなデザインのため、違和感はない。むしろベーシックなネイビースーツをモダンに見せるポイントになっていることがわかるだろう。写真のようにタイをブロンズカラーと相性がいい茶系とすれば、よりバランスよくまとまる。


ジャケット15万4000円/タリアトーレ(トレメッツォ) ニット3万8500円/フィリッポ デ ローレンティス、パンツ8万1400円/ラルディーニ(以上トヨダトレーディング プレスルーム) その他〈スタイリスト私物〉


9Kブロンズケースの色合いとマッチする、ブラウンのブレザージャケットをチョイス。白タートルとライトグレーのスラックスで全身を柔らかなトーンでまとめたことで「フィフティ ファゾムス70周年記念 Act 3」のラグジュアリーな側面も一層際立って感じられる。ジャケットの金ボタンも時計の色合いとリンクしており、ちょっと着飾ってお出かけしたいときにもおすすめのコーデだ。


ブルゾン15万4000円/エンメティ(インテレプレ) ニット3万9600円/ドルモア(ビームス ハウス 丸の内) パンツ2万9700円/ブリリア 1949(トヨダトレーディング プレスルーム)
サングラス〈スタイリスト私物〉


装着するNATOストラップまで含めてバイカラーでまとめた「フィフティ ファゾムス70周年記念 Act 3」。それをセンスよく着用したいのなら、カジュアルといえど、あれこれと他の色を使わないほうがいいだろう。ここでは時計の色合いとリンクする、ブラウン×ブラックでコーディネート。ジャケットは上質なスエードを用いており、シンプルながらも大人の色気や余裕が感じられる休日スタイルに仕上がった。