イタリアスーツの頂点をなす「クラシコ四天王」、形の違いはココで見分ける!

bool(false)
Facebook
Twitter
友だち追加

【傑作スーツブランド名鑑】
イタリアスーツの頂点をなすクラシコ四天王

イタリアスーツの頂点をなすクラシコ四天王

1994年にM.E.が創刊して以来、数えきれないほどのスーツブランドが日本に上陸してきた。その中で今なお、そしてこの先も残る名門を総ざらい!

キートン,チェーザレ アットリーニ
(右)KITON(左)CESARE ATTOLINI

(右)KITON / キートン

キートン

最高峰のハンドメイド

1969年にチロ・パオーネが創設したキートンは、ナポリ製高級既製服の礎を作った立役者。巨大な工房の中には当地随一の職人が集結し、最高峰のハンドメイドスーツを手掛けている。中でもこの「KB」モデルはブランドの象徴。ゴージとボタン位置が低めのクラシックな作風だ。生地は14ミクロンの超極細ウール。

スーツ78万円(キートン 銀座店)シャツ5万6000円、タイ2万9000円/以上キートン(キートン 銀座店) チーフ〈スタイリスト私物〉

(左)CESARE ATTOLINI / チェーザレ アットリーニ

チェーザレ アットリーニ

ナポリ仕立ての帝王

キートンと双璧をなすナポリブランドといえばこちら。ロンドンハウス(現ルビナッチ)の伝説的職人を父にもつチェーザレが生んだスタイルは、スーツ好きにとって永遠の憧れだ。前身頃がコンパクトで胸が前にせり出して見える仕立ては、男の色気と逞しさを十二分に引き出してくれる。こちらはコットン生地。

スーツ50万円(トゥモローランド)シャツ4万2000円/ハンドレッド ハンズ(トゥモローランド) タイ1万2800円/カラブレーゼ(シップス 銀座店) チーフ〈スタイリスト私物〉

2024

VOL.341

Spring

  1. 1
2
LINE
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
星のや
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
pagetop