休日服の引き締め役に使えるのは「○色トラッド」

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ブレザーやBDシャツといったトラッドの定番アイテムを、あえてストイックな”黒”にしてみる。コンサバ感を保ったまま、ぐっと新鮮な印象になるだろう。休日姿をクールに洗練させるならこの手だ。

AZABU TAILOR
ドレッシーな黒の梳毛生地にゴールドボタンが映える

AZABU TAILOR
ジャケット5万1000円〈オーダー価格〉/麻布テーラー(麻布テーラープレスルーム) ニット4万9000円/ビッグアンクル(ラ ガゼッタ 1987 青山店) デニム4万6000円/PT05(リング東京店)

Black Blazer
王道の”紺”よりクールで男らしさもぐっと増す

ブレザーの王道は紺だが、あえて黒の梳毛生地としたことで、より男っぽくクールなムードで纏える一着。もちろんブレザーのカッチリ感はそのまま。休日のデニム姿を大人っぽく仕上げたい時にも最適だ。

INDIVIDUALIZED SHIRTS
しなやかなポプリンも黒BDの洒脱さに貢献

INDIVIDUALIZED SHIRTS
シャツ2万5000円/インディビジュアライズドシャツ(ユーソニアングッズストア) ジャケット10万8000円/デ ペトリロ(エディット バイ エディット) デニム1万8000円/リーバイスR(リーバイ・ストラウス ジャパン) スカーフ1万6000円/ピエール=ルイ・マシア(グジ東京店)

Black BD Shirts
アメトラの定番シャツが黒なら一転して艶めく

インディビジュアライズドシャツ

米国のBDシャツの名門による意外性のある一枚だ。白ではなく黒。生地も武骨なオックスフォードではなく、柔らかなポプリンゆえ、時に艶っぽく、時にエレガントにと着用できる。ゆるすぎずタイトすぎないシルエットも魅力。


PT01 FORWARD
休日パンツの代表選手も黒ならより今らしく穿ける

INDIVIDUALIZED SHIRTS
パンツ3万3000円/PT01 FORWARD(PT JAPAN) コート18万円/タリアトーレ(B.R.SHOP) ニット6万7000円、マフラー6万2000円/以上ジョンストンズ(リーミルズ エージェンシー) 靴2万3000円/クラークス オリジナルズ(クラークスジャパン)

Black Chino Pants
全身をシャープに締めるベージュチノとは違う選択

イPT01 FORWARD

定番のベージュチノは、茶系コーデに合わせると全体がボヤけることも。その点今作が採用する上質なチノクロスは漆黒。キャメルのコートもキリリとシャープな印象に締めてくれる。ボタンフライ&深めのワンプリーツというクラシックなディテールも大人好みだ。




※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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