年相応の装い——この言葉は決して保守的なものではない。自分の年齢にふさわしいスタイルを選ぶことが見た目にブラッシュアップされたお洒落と格をもたらす。年代を代表する巧者が、経験から得たポイントをレクチャーする。
50代スーツのプロ
ビームス ドレス部ディレクター 吉田周平さん
50代を目前に、若い頃には感じなかった貫禄スリーピースの良さに目覚めた。その他にも最近注目を集めるエレガントなダブルブレステッドも
同年代の男性におすすめだとか。
写真は30代の頃に、英国のタイブランド、ドレイクスを率いていたマイケル・ドレイク氏を招いて、オーダー会を行った際のスナップ。ソフトな印象のスーツは、女性スタッフからも好評だった。