スノーピーク監修のグランピング施設に、アウディのSUVで行ってきた

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クルマでいったい何しよう♪ 大人の車会見学

今月は夏の名残を満喫すべくそしてこれからの季節にピッタリなグランピングをアクティビティに選んだ。男らしいキャンプとは趣がことなる自然の中の贅沢な時間を過ごすべく新型SUVのアウディQ8で飛騨山脈の麓、北尾根高原を目指した。

アウディ Q8 55 TFSI クワトロ
アウディ Q8 × グランピング

AUDI Q8 × Glamping

アウディ Q8

海と並ぶ夏のアクティビティ大人の「グランピング」で山遊び

徐々に涼しくなってきた。白馬に新しく出来た施設が気になっていたこともあり、今回はグランピングに挑戦することにした。

以前、この連載で大量の道具や食材を積んでキャンプをやったが、その時にも「次はグランピング」という話が出ていた。グランピングという言葉に正確な定義はないそうだが、元々は海外のリッチ層が自前でシェフを連れて行って、大勢でコテージに泊まり料理やお酒を楽しんで……という豪華なキャンプがルーツらしい。「手ぶら」「料理が用意されている」「宿泊施設が立派」など、ひと言で言うなら「手ぶらで楽しめる大人のキャンプ」となるだろう。

さて今回はオープンしたばかりの「スノーピーク・フィールド・スイート白馬北尾根高原」を目的地とした。標高1200mの高原に特別仕様のグランピング用テントが7棟、他にも建築家の隈 研吾氏と共同開発したスイートルームまで用意されているという。前回の荒々しいキャンプも楽しかったが、今月はこちらで優雅にアウトドアを楽しむことにした。

選んだ相棒はアウディが新しく発売したフラッグシップSUVのQ8だ。デザインは近年人気のクーペフォルムで、意外なことにアウディのSUVとしては初の試みとなる。しかし、アウディはクーペデザインでありながら利便性の高さにもこだわった。他車と比べてルーフの落とし込みが小さいため、後席に乗り込んでもクーペデザインにありがちな頭上の窮屈感がない。加えて、前後フェンダーに往年の名モデル「アウディ・クワトロ」をモチーフにした造形を与えるなど、同社らしさもしっかりと表現している。

もちろん、乗り味もアウディらしい。高速道路での走りは快適そのもの。なかでも静粛性と乗り心地のよさはフラッグシップの名に相応しいレベルだし、各種運転アシスト機能も充実している。シートの作りの良さもあって長時間移動のストレスは最小限。さらに今回は撮影を兼ねて白馬エリアの山道を走ってみたが、340PSのV6エンジンは2トンをゆうに超えるボディを軽快に走らせる。さすがに1995mmという全幅は運転に不慣れな人には少々扱いづらいかもしれないが、慣れてしまえばさほど気にならない。まあ、駐車場事情が問題なければ、の話だが。

【選んだクルマ】
美しさと快適性を併わせ持つフラッグシップSUV「AUDI Q8」(写真4枚)

アウディのSUVラインナップのフラッグシップであり、SUVとして初めてクーペデザインを採用したQ8。駆動方式はアウディ得意の4WD「クワトロシステム」を採用し、エンジンはV6ターボを搭載。全長約5mの体躯を活かした車内は広く、またアウディらしい高級な仕立てで非常に快適。SUVでありながら長距離ドライブも苦にならない万能性を併せ持っている。もちろん上位モデルだけに安全、快適装備も充実。カメラやセンサーを駆使した歩行者検知に駐車アシスト、前車追従機能など多くの最新技術が投入されている。


アウディ Q8 55 TFSI クワトロ
サイズ:全長4995×全幅1995×全高1705mm
総排気量:2994cc
エンジン:V型6気筒ターボ
トランスミッション:8速AT
車両価格(消費税込み): 988万円?(アウディ コミュニケーションセンター)


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