異例のロングセラーミニバン、三菱「デリカD:5」が大幅進化。その内容とは?

Facebook
Twitter

12年目を目前にしたビッグマイナーチェンジ

そして、2018年11月、現行型デリカD:5は12年目を目前にして、フルモデルチェンジかと見紛う内容でビッグマイナーチェンジを行なった。これまで内外装で少々の変更はあったが、ここまでのデザイン変更は初。逆にいえば、当初のデザインは飽きの来ない優秀なものだったとも言えるが、質感の面では、さすがに最新モデルと比較すると見劣りする部分が見られ、また先進安全技術の多くが採用されていないことが販売に対してウィークポイントとして目立つようになり、今回の大改良に至った。

改良のトピックは、内外装の意匠、それに伴う質感アップ、静粛性をはじめとした快適性の向上、先進安全機能の装備、そして、アーバンギアと呼ばれるモデルの追加となっている。簡単にいえば、これまでのカジュアルライクだった現行型に、より上質感を与えたモデルへと進化させたということになる。もちろん、デリカD:5のネーミングも、オールラウンダーミニバンたるコンセプトも変わっていない。

デリカのバックスタイル
リアは左右テールランプをゲートガーニッシュで繋げるという手法は変わっていないが、LEDランプを採用して質感をアップ。ちなみにサイド部は大きな変更はない。

そのデザインはこれまでのアクティブ感を、カジュアルな方向ではなく、プレステージ性として表現。フロントマスクが特に特徴的で三菱車のフロントマスクテーマであるダイナミックシールドに縦型マルチLEDヘッドランプを組み合わせるという大胆かつ、先進性をデザインを採用している。これにより力強さと押し出し感を手に入れ、オフローダーとしての力強さもしっかりと確保している。

新たに追加されることになったアーバンギアは、より洗練されたテイストを表現し、いわゆるエアロ仕様とは異なるモダンをデザインしており、まさにこれまでのデリカD:5にはなかった別バージョンを提案している。

「Horizontal Axis」という直線を基調としたデザインを採用したデリカ
悪路走行でも車の傾きを認識しないように「Horizontal Axis」という直線を基調としたデザインを採用。車高の高さを相まって運転しやすい設計となっている。

現行型のインテリアには遊び心に繋がるカジュアルテイストが描かれていたが、最新モデルではラグジュアリ感を求めて進化を果たした。インパネは、SUVに求められる機能性、たとえば、駆動方式切り替えダイヤルを明確にデザインしながらも、一方でラグジュアリィモデルらしくシンプルモダンを組み合わせて表現。ラフロードでの車両スタンスが分かりやすいようにと水平基調としながらワイド感も同様に表現し、さらには10.1インチオリジナルナビの装着も可能とするなど、その改良はまさにフルモデルチェンジレベルとなっている。

マイナーチェンジ前モデルでも人気だったディーゼルエンジンをさらに改良。NOxを浄化する尿素SCRシステムなどを採用し、環境性能、燃費性能ともに高められている。

マイナーチェンジ前モデルでも人気だったディーゼルエンジンをさらに改良。NOxを浄化する尿素SCRシステムなどを採用し、環境性能、燃費性能ともに高められている。

適切な駆動力が得られる「4WDオート」、燃費のよい「2WD」、悪路走行に適した「4WDロック」と走行モードはセレクターで選択が可能となっている。

適切な駆動力が得られる「4WDオート」、燃費のよい「2WD」、悪路走行に適した「4WDロック」と走行モードはセレクターで選択が可能となっている。

3列目を収納できるシートはファブリックとレザー(オプション)の2種類が用意されている。

3列目を収納できるシートはファブリックとレザー(オプション)の2種類が用意されている。

3列目を使用しない場合は簡単に格納でき、広いスペースの荷室として使用できる。

3列目を使用しない場合は簡単に格納でき、広いスペースの荷室として使用できる。

キャンプやアウトドア時に重宝するフルフラットのレイアウトも可能。もちろん、荷物を上下に分けて収納して使うこともできる。

キャンプやアウトドア時に重宝するフルフラットのレイアウトも可能。もちろん、荷物を上下に分けて収納して使うこともできる。

今日は何する?何着る?

365DAYS今日のVゾーン

2019年VOL.303月号

2019

VOL.303

7・8

・・・
    1234
  1. 1
  2. 1234
  3. 2
  4. 1234
  5. 3
  6. 1234
  7. 4
・・・

SHOES

人気の靴 その歴史

pagetop