異例のロングセラーミニバン、三菱「デリカD:5」が大幅進化。その内容とは?

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フルモデルチェンジしたデリカ

徐々にキャラを確立し一躍人気モデルとなったデリカ

多くの人を乗せて、たくさんの荷物を載せることにアドバンテージがあるミニバンでありながらも、グランドクリアランスとラフロード走行性能を与えた、オールラウンドスタイルを特徴とした三菱・デリカD:5。唯一無二たるキャラクターから一目置かれる存在となっているが、そのヒストリーは実は50年前からスタートしている。

といっても、1968年に登場した初代モデルはオールラウンダーテイストはまだ見られず、まずは今に続くミニバンスタイルを9人乗りモデルとして提案。実はこれだけもかなり革新的なことだったが、2世代目でスターワゴンと名称を変えてパジェロ譲りのラフロード性能が与えられ、3世代目ではRVブームも手伝ってそのオールラウンドなキャラクターをさらに進化。4世代目では衝突安全基準に対応させるためにセミキャブレイアウトを採用し、サブネームにスペースギアを組み合わせた。また、パジェロとプラットフォームを共用したことでラフロードではなく"オフロード"を走れることをトピックとした一方で、ラグジュアリィを語れるミニバンたるキャビンスペースを組み合わせたことがアドバンテージとなっていた。多くの要件を満たすことができた分、どこかがスポイルされていた部分もあったが、この世代で一気に高められた唯一無二たるキャラクターは、多くのファンを惹きつけ、生産中止となってから10年以上が経過した現在でもこのモデルにこだわりをもち乗り続けているユーザーも多い。

そして07年にデビューした現行型は、オールラウンダーミニバンたるコンセプトはそのままで、同社のアウトランダー、さらには乗用車にも用いられているプラットフォームを採用。これはイマドキのSUVの仕立てそのものであり、スペースから乗り心地まで快適性において不足ない性能を手に入れることができた。一方で、そのラフロード性能については、先代ほどのタフさはスポイルされたが、唯一無二たるキャラクターは大きく変わることはなかった。

マイナーチェンジ前モデルでも人気だったディーゼルエンジンをさらに改良。NOxを浄化する尿素SCRシステムなどを採用し、環境性能、燃費性能ともに高められている。

マイナーチェンジ前モデルでも人気だったディーゼルエンジンをさらに改良。NOxを浄化する尿素SCRシステムなどを採用し、環境性能、燃費性能ともに高められている。

適切な駆動力が得られる「4WDオート」、燃費のよい「2WD」、悪路走行に適した「4WDロック」と走行モードはセレクターで選択が可能となっている。

適切な駆動力が得られる「4WDオート」、燃費のよい「2WD」、悪路走行に適した「4WDロック」と走行モードはセレクターで選択が可能となっている。

3列目を収納できるシートはファブリックとレザー(オプション)の2種類が用意されている。

3列目を収納できるシートはファブリックとレザー(オプション)の2種類が用意されている。

3列目を使用しない場合は簡単に格納でき、広いスペースの荷室として使用できる。

3列目を使用しない場合は簡単に格納でき、広いスペースの荷室として使用できる。

キャンプやアウトドア時に重宝するフルフラットのレイアウトも可能。もちろん、荷物を上下に分けて収納して使うこともできる。

キャンプやアウトドア時に重宝するフルフラットのレイアウトも可能。もちろん、荷物を上下に分けて収納して使うこともできる。

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2019年Dec. VOL.297月号

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