今回、いわゆる普通のスパとは格が違う超絶スパが東京・銀座にあると聞いて、早速、試してきました。オープンは2018年ですが、当初は紹介制で限られたお客様だけをおもてなしするとして、その情報を積極的にオープンにはしていなかったそうですが、1年が過ぎてそろそろ門戸を開こうということになったのが今回ご紹介する”ブルームオーラ・ザ ジャーニー”です。

お値段なんと16万円超！　超絶スパの正体とは？

メニューはいくつかありますが、ここのシグネチャーといえば”ブルームオーラ・ザ ジャーニー プレミアム”の180分のコースです。施術は3人がかりで行われ、お値段は15万円（税別）。特筆すべきはこの180分というのがマッサージの正味の時間であるということ。カウンセリングや着替えなどは別として計算しますので、ほぼ半日がかりと考えましょう。

こちらを運営するイービーエムは福岡を拠点に化粧品製造・開発・販売や全国にスキンケアスタジオを経営しています。その中でサロン施術者は600人にものぼるそう。そのうち同社の中でも特別な称号であるCOUKISHI（こうきし）と呼ばれる選りすぐりの10名が最大3人同時に施術してくれるというのですから、それはもうかなりプレミアム。ちなみにCOUKISHI（こうきし）とは、光肌（肌を光り輝かせる）、高気（気を高める）、煌生（人生を煌めかせる）という3つの使命を持っている人たちのこと。

入館するとカウンセリングを行い、測定器によって心身の緊張状態をチェック。指を挟んで測るのですが、ボクは過去最高という数値をたたき出しました。なんと95％交感神経優位。つまり戦闘モードなわけです。以前、別のストレスチェックでも常に緊張状態にあると言われましたが、まさかここまでとは。「私が拝見した中でもおそらく一番すごいです」と言われてしまいました（汗）どうやらこの状態だと寝ていても脳は活動していて、休めていないそう。たしかに夢の中でもよく仕事しています。

そんなボクを少し落ち着けるため、湯浴み着のようなものに服を替えてメディテーションルームへと移動。自然の映像を眺めつつ呼吸を整えるところからスタートします。まずは4畳半ほどの石造りのストーンスパで汗をかきます。お腹の冷えを指摘されましたので、まずは腹ばいになって温めていきます。およそ20分ほどその中で過ごすと、汗だくに。軽くシャワーを浴びてから酵素ドリンクを飲み、いよいよトリートメントがスタート。