「ニューヨークでフリータイム3時間」オススメの過ごし方は? 【Fun! NYC#13】

NULL
Facebook
Twitter
友だち追加
【Fun! NYC】

NYに行ったら一度は体験しておきたい、ブロードウェイ観劇

voice_20180927_ny13_wicked108.jpg
超ロングランの人気作「ウィキッド」は、魔女たちの友情の物語。

ニューヨーク滞在中、日中に2〜3時間のフリータイムが出来た。

ディナーを美味しくいただくことを考えれば、ここで飲食店というのはもったいないし、買い物もいいけれど、何かもっと「ニューヨークらしい」ことはないだろうか。

そう思ったとき、思い浮かんだのが本場の「ブロードウェイ」を観ることだった。

ここでふと、「そもそもBroadwayは、どのように出来たのだろう?」という疑問が湧く。早速その由来を調べてみると、オランダ語で広い道を意味する「Brede Weg(ブレイディ・ヴェーグ)」という言葉が直訳されたのが語源のようだ。そして現在「Broadway」と称されるニューヨーク市内の大通りがいつ頃から観劇街になっていったかというと、1880年にブロードウェイと41丁目の角にメトロポリタン・オペラハウスが建ったのがきっかけなのだとか。 そうしてどんどん劇場もでき、たくさんの演目が毎日各所で上演されている。

そして、ニューヨークで行われる演劇をブロードウェイと勘違いしている人も多いが、正確には「41丁目から54丁目の間にある、500以上の席数がある40の劇場で上演される作品」が、正しくいうところの「Broadway Play」なのだそうだ。

……というマメ知識を調べた後に選んだのは、51丁目に位置する老舗劇場「Gershwin Theatre」(ガーシュウィン・シアター)だ。

voice_0927_hirapsody_548.jpg
1階、2階、3階に1933席を擁するガーシュウィン・シアター。毎日、老若男女・劇を楽しむ人たちで満席だ。

ここは、1970年に開業したパラマウントプラザに併設された、席数1933と、ブロードウェイの劇場の最大席数を誇る老舗中の老舗。ここで2003年から上演され続けている一大人気演目が、「Wicked」(ウィキッド)である。劇場内のホールには、過去の演者たちの名前が壁に刻まれていたり、歴代のスターの写真が飾られていたりと、とにかく劇場の歴史を感じることができる。

劇場のホールは歴史が詰まっている!(写真4枚)

その気になるストーリーは、ネタバレしてしまうと困るのであまり詳しくはお伝えできないのだが、話の主役は2人の魔女。エルファバという緑色の肌をした西の悪い魔女と、グリンダという美貌を持つ南の良い魔女が、対立しながら友情を育んでいくストーリー。『オズの魔法使い』が、少し題材になっているそうだ。

オーディションを勝ち上がって選ばれた演者の皆さんの歌唱力はどれも圧巻! とりわけ随所に織り込まれたハイライトの独唱シーンでは、会場割れんばかりの大喝采が巻き起こり、観客たちがどんどんストーリーに引き込まれ熱気とともに場内に一体感が生まれていく感じは、ここでしか味わえないものがあった。

voice_20180927_ny13_elphaba.jpg
緑の肌をした主役、西の魔女「エルファバ」。
voice_20180927_ny13_glindasss.jpg
金髪の美少女、もう一人の主役、東の魔女「グリンダ」。

■「Gershwin Theatre」

住所: 222 West 51 st Street, New York, NY 10019
TEL:+1?877‐250‐2929
https://wickedthemusical.com/lang/ja/  

劇場内の壁には、年代別に、歴代の出演者たちの名前が記されている。

劇場内の壁には、年代別に、歴代の出演者たちの名前が記されている。

歴代のスターたちの写真も!

歴代のスターたちの写真も!

ガーシュウィンシアターの歴史を感じることができる。

ガーシュウィンシアターの歴史を感じることができる。

Wickedグッズも大人気。

Wickedグッズも大人気。

カラフル&お洒落なウォールアートは、思わず写真を撮りたくなるものばかり。

カラフル&お洒落なウォールアートは、思わず写真を撮りたくなるものばかり。

壁のいたるところに、いろんなテイストのアートがペイントされている。

壁のいたるところに、いろんなテイストのアートがペイントされている。

こんな可愛らしいタッチのものも。

こんな可愛らしいタッチのものも。

ブリュワリーの壁面の落書きも、アート風。

ブリュワリーの壁面の落書きも、アート風。

アートペイントを広告にしている会社も。

アートペイントを広告にしている会社も。

ベンチなどにもアートペイント多数。

ベンチなどにもアートペイント多数。

秘伝のソースで味つけしたMABLE'S のお肉は、ジューシーでとにかく美味。

秘伝のソースで味つけしたMABLE'S のお肉は、ジューシーでとにかく美味。

食べたいメニューがいっぱいだ。

食べたいメニューがいっぱいだ。

店内で販売もしている秘伝のソース。お土産にも◎。

店内で販売もしている秘伝のソース。お土産にも◎。

私も購入しました!

私も購入しました!

店内のインテリアもお洒落。

店内のインテリアもお洒落。

ビールガ飲めるバーカウンターもある。

ビールガ飲めるバーカウンターもある。

ビール×BBQ、最高の組み合わせだ。

ビール×BBQ、最高の組み合わせだ。

テイクアウトもOK。

テイクアウトもOK。

この看板を見逃すべからず!

この看板を見逃すべからず!

オーガニックな素材を使ったアイスクリーム屋さん、「Odd Fellows」

オーガニックな素材を使ったアイスクリーム屋さん、「Odd Fellows」

「エクストラバージンオリーブオイル」「タイ アイスティー」「レモンバジルソルべ」など、気になるフレーバーがいっぱい。

「エクストラバージンオリーブオイル」「タイ アイスティー」「レモンバジルソルべ」など、気になるフレーバーがいっぱい。

ミソフレーバーのアイスもあった!

ミソフレーバーのアイスもあった!

「Odd Fellows」の外観。

「Odd Fellows」の外観。

北欧のお洒落雑誌「KINFOLK」が手がけるアパレルや雑貨を扱うお店「KINFOLK」。

北欧のお洒落雑誌「KINFOLK」が手がけるアパレルや雑貨を扱うお店「KINFOLK」。

店内もこじゃれている。

店内もこじゃれている。

ボトルだけの購入もOK。ワイン好きの方ならお土産にもよし。

ボトルだけの購入もOK。ワイン好きの方ならお土産にもよし。

気軽に入れる感じの店構えも◎。

気軽に入れる感じの店構えも◎。

ぶどうは、アメリカ国内のいろいろな州から買い付けている。

ぶどうは、アメリカ国内のいろいろな州から買い付けている。

ボトルもお洒落〜。

ボトルもお洒落〜。

ワイナリーツアーに申し込むと、バックヤードも案内してもらえる。

ワイナリーツアーに申し込むと、バックヤードも案内してもらえる。

貯蔵庫。

貯蔵庫。

2024

VOL.341

Spring

  1. 1
2
LINE
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
星のや
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
pagetop