オールデン、ジョン ロブ、エドワード グリーンetc. NYで良靴に出会える店はココだ!【Fun! NYC #07】

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【Fun! NYC】

インスタで繋がった、NYのお洒落シューズストア「LEFFOT」に行ってみよう!

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LEFFOT のスティーブンさん。ウエストビレッジの閑静なエリアにあるお店は今年で10周年を迎えた。 https://leffot.com

行ったことはないものの、ニューヨークに「LEFFOT」というシューズストアがあることは、前から知っていた。

というのも、今はインスタグラムなどを通じて、海外のショップもいろいろとフォローできる時代。 LEFFOTは気づけば私のインスタのフォロワーで、私がポストする自身の靴や、いろんなスタイルに、よくコメントをくれていたので私もフォローするようになったのだ。

だからニューヨーク取材に行くことが決まった際には、事前にインスタのDMで「NYに行くからお店に行ってみようと思ってます!」「是非是非、遊びに来てください! 待ってます!」というようなやりとりを、私たちは既に行っていたのだった。

そしてSNSで世界中がつながっている今、NYにはもう一人、会ったことはないけれども重要人物がいた。同じく私やMEN’S EXのインスタフォロワーで読者でもある @shuao74 さんだ。NY在住の金融マンの彼はクラシックなスタイルが大好きで、過去にもMEN’S EXのインスタ企画に投稿いただいたり、また私がオーダーしてジャケットスタイルの写真やコメントをしていただいたことがある。そんな流れで彼にも「ニューヨークで見ておいたほうがいいメンズストアはどこですか?」と事前に問い合わせをしていたのだが、返信で戻ってきたおすすめショップリストにも、このLEFFOTの名が上がってきたのだ。オールデンやエドワード グリーンほか、メンズの人気靴の品揃えがいいので、ときどきチェックしているという。

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インスタフォロワーの @shuao74 さん。5月なのに暑かったこの日は、shuao さんも大好きなお店「アーモリー」のブルゾン、「アングロイタリアン」のポロシャツ、「リベラーノ リベラーノ」のグルカショーツ、「ジョージクレバリー」のローファーというモダンクラシックなスタイル。

となったら、もう一緒に行くしかない! 

というわけで、久々の異国の地で「初めまして」の人と、「初めての店」を訪れるという、非常に今ドキな展開での取材となった。といっても不思議なのは、インスタのポストで普段の恰好などを見ているので、待ち合わせ場所でもすぐに分かり、またお会いしても全然初めてな感じがせず、「あ、どうも! こんにちは〜」という感じで普通に話が出来てしまったのがなんとも不思議だ。

別注のサドルシューズほか、オールデンのバリエーションがとにかく豊富。

別注のサドルシューズほか、オールデンのバリエーションがとにかく豊富。

オールデンはブーツ類もたくさんラインナップ。

オールデンはブーツ類もたくさんラインナップ。

ジョン ロブももちろんあり。

ジョン ロブももちろんあり。

エドワード グリーンも。

エドワード グリーンも。

エドワード グリーンのユタカーフのブーツ。テーブルの下には小さな鏡があって、試着した足元の雰囲気をチェックできるようになっている。足元だけ見えるというのも、ポイント!

エドワード グリーンのユタカーフのブーツ。テーブルの下には小さな鏡があって、試着した足元の雰囲気をチェックできるようになっている。足元だけ見えるというのも、ポイント!

エドワード グリーンのルームシューズ。

エドワード グリーンのルームシューズ。

サン クリスピンも多数。

サン クリスピンも多数。

12ケ国以上から集まった30以上のビスポークシューメーカーが集まって英国で開催された、「World Championships in Shoemaking」大会の上位ベスト3のシューメーカーの靴も展示されていた。

12ケ国以上から集まった30以上のビスポークシューメーカーが集まって英国で開催された、「World Championships in Shoemaking」大会の上位ベスト3のシューメーカーの靴も展示されていた。

1位は、ドイツのParick Frei。1900年代初期の靴からインスパイアされたという、非常に美しいキャップトウ。不思議なカーブを描く挑戦的なステッチも独特で、バイオリン職人にオーダーしたというシューツリーも個性的だ。

1位は、ドイツのParick Frei。1900年代初期の靴からインスパイアされたという、非常に美しいキャップトウ。不思議なカーブを描く挑戦的なステッチも独特で、バイオリン職人にオーダーしたというシューツリーも個性的だ。

Patrick Frei。1足作るのに160時間以上を要し、さらにシューツリーを作るのに40時間以上かかるそうだ。

Patrick Frei。1足作るのに160時間以上を要し、さらにシューツリーを作るのに40時間以上かかるそうだ。

2位はスウェーデンのDaniel Wegan。ぐっとせりあがった甲に、高めのヒール。ソフトスクエアなトウにナロウラストが特徴的。

2位はスウェーデンのDaniel Wegan。ぐっとせりあがった甲に、高めのヒール。ソフトスクエアなトウにナロウラストが特徴的。

Daniel Wegan。8年前に、スウェーデンからイングランドに移住。まずはノーサンプトンの老舗、ガジアーノ&ガーリングの工場の床掃除から始め、腕を磨いて靴職人に。

Daniel Wegan。8年前に、スウェーデンからイングランドに移住。まずはノーサンプトンの老舗、ガジアーノ&ガーリングの工場の床掃除から始め、腕を磨いて靴職人に。

3位はフランスのPhillippe Atienza。こちらは比較的クラシックな形。アッパーステッチが個性的だ。

3位はフランスのPhillippe Atienza。こちらは比較的クラシックな形。アッパーステッチが個性的だ。

Phillippe Atienza。長らくフランスのビスポークシューメーカーでフレンチラストを習得した後、自信のブランドを数年前に立ち上げた。

Phillippe Atienza。長らくフランスのビスポークシューメーカーでフレンチラストを習得した後、自信のブランドを数年前に立ち上げた。

ホーウィンコードバンを使ったオリジナルの札挟み。

ホーウィンコードバンを使ったオリジナルの札挟み。

カードとお札が入るものや、お札オンリーのものなど、大・中・小のサイズが揃う。

カードとお札が入るものや、お札オンリーのものなど、大・中・小のサイズが揃う。

シューホーンやシューズブラシなど、靴にまつわるケア小物も。

シューホーンやシューズブラシなど、靴にまつわるケア小物も。

ヌバックやフレンチゴートスキンなど、オリジナルの時計ベルトもバリエーション豊富! 

ヌバックやフレンチゴートスキンなど、オリジナルの時計ベルトもバリエーション豊富! 

ホーウィンコードバンの時計ベルトも!

ホーウィンコードバンの時計ベルトも!

ベルトの裏にはしっかり刻印つき。

ベルトの裏にはしっかり刻印つき。

お店の10周年を記念して、スティーブンさんが大好きなドイツのレザーブランド、Kreisに特注して作ってもらったという、オールコードバンで作ったレザートート。これは使っていくうちにどんどん味が出てきそう。同じくコードバンのスペシャルシューズも必見。

お店の10周年を記念して、スティーブンさんが大好きなドイツのレザーブランド、Kreisに特注して作ってもらったという、オールコードバンで作ったレザートート。これは使っていくうちにどんどん味が出てきそう。同じくコードバンのスペシャルシューズも必見。

「Pre-Owned」シューズは、老舗ブランドの名靴が勢ぞろい。

「Pre-Owned」シューズは、老舗ブランドの名靴が勢ぞろい。

どれも状態がかなりいいので、選びがいがある!

どれも状態がかなりいいので、選びがいがある!

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