「ドライバーのスピン量を減らすには、どうしたらいい?」【ゴルフのお悩み解決レッスン vol.01】

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「多すぎるスピン量を抑えてドライバーで飛距離アップ!」【ゴルフのお悩みレッスン vol.01】

プロコーチの奥嶋誠昭氏が、アマチュアから寄せられたゴルフのお悩みや疑問を解決するレッスンコラム。スキルアップとスコア向上を目指す人は、さっそく練習場で試してみてください!

今回のお悩み

「ヘッドスピードはそれなりに速いほうですが、ドライバーが人よりも飛びません。ゴルフショップで試打計測するとスピン量が多いと言われるのですが、どうしたらスピン量が減るのでしょうか?」

スピン量が多いのは、ヘッド軌道とフェース開きが原因

最近のドライバーやボールは、ひと昔前よりも低スピン化されていますが、それでもスピンが多すぎて飛ばせないゴルファーはたくさんいます。アマチュアの約7割がそうだと思いますよ。ドライバーで飛ばせる適正スピン量は2000〜2500回転ぐらい。3000回転までに収まっていればオッケーですが、4000回転以上になると球がフケ上がって大幅に飛距離をロスします。

ゴルフお悩み
スピン量が多くなると、球がフケ上がって飛ばせなくなる。球筋は右に曲がるスライスである場合がほとんど

ドライバーのスピン量が多い原因は2つ考えられます。ひとつは、ドライバーでもダウンブローで打ってしまっていること。もうひとつは、フェースが開いてインパクトしていてロフトが付きすぎていることです。

ゴルフお悩み
スピン量が多い人は、このようにボールに対してヘッドが上から降りてくるダウンブロー軌道になっている場合が多い。ドライバーで飛ばしたいならアッパー軌道で打つのが鉄則!
ゴルフお悩み
ヘッドの軌道に対してフェースが開いてインパクトすると、球筋がスライスになってスピン量も多くなる

ボールをセットする位置と手首の角度を見直そう!

ドライバーは、レベルからアッパー軌道で打つのが基本。そうやって打つことで低スピンの球で飛ばせるようになります。ヘッドを上から鋭角に降ろしてしまう人は、ボール位置が両足の中央寄りになっている場合が多いです。アッパー軌道で打ちやすくするために、もっと左足寄りにセットするように習慣づけましょう。

ドライバーを打つ
左/ボールが右足寄りにあると、どうしてもダウンブロー軌道になってしまう。右/ドライバーを打つときは、左足カカトの内側ぐらいにボールをセットするのが理想的

インパクト時のフェース向きは、左手首の向きと角度で修正します。ゆっくりとシャドースイングして、クラブが腰の位置まで降りてきたところで手首の向きと角度をチェック。スピン量が多すぎたり、スライスに悩んでいる人は、左手首が甲側に折れていたり、空を向いていたりするはず。この段階で、左手首の甲側の角度がまっすぐになるように心掛けてください。そうすることで、インパクト時にフェースが開きづらくなります。

ドライバーを打つ
左/ダウンスイングで左手首が甲側に折れるとフェースを開いてインパクトしてしまう。右/左手首をまっすぐにしておけば、スクエアなフェース向きでインパクトしやすくなる
クラブを振る
左/このように自分の目線でグローブのロゴが見えていたら要注意! フェースが開いている可能性が高い。右/ダウンンスイングのこの地点からインパクトにかけて、グローブのロゴが見えないようにクラブを振っていく

こうやってスイングすると、慣れないうちはボールが左にまっすぐ飛びだして、そこからさらに左に曲がるかも知れません。でも、それはいい兆候なんです。そのままのボール位置と手首の状態で、もう少しインサイドからクラブを降ろせるようになれば、低スピンのストレートボールが打てるようになってきます。ボール位置と左手首の角度に注意して、まずはドライバーでのハーフスイングを繰り返してみてください。

腰から腰までのハーフスイングで練習
左/ボール位置と左手首の角度をチェックしながら、腰から腰までのハーフスイングで練習してみよう

 奥嶋誠昭さん 奥嶋誠昭/おくしま・ともあき
JGTO ツアープレーヤー資格を持ち、プロコーチとしても活躍中。横浜市都筑区にあるヒルトップ横浜クラブ内の「ノビテック・ゴルフスタジオ」でヘッドコーチを務め、弾道計測器フライトスコープ、3D モーションキャプチャーGEARS などの最新機器を使ったレッスンをアマチュアにも展開中。
http://www.nobby-tech.co.jp/swinggear/

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文/鶴原弘高

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