“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。
トラッドに潜ませたさりげない洒落心
アイヴァンのボスリントングラス「Webb」
テンプルの内側でキラリと洒落っ気をアピール
オリジナルのカシメ飾り丁番を使用したプラスチックフレームの新作。テンプル芯にはクラシックカーのパーツからインスパイアされた精緻な模様が彫り込まれ、控えめなアクセント効果を発揮。
日本人の顔型に馴染み適度な主張もアリ
小曽根 こういうトラッドなボストン型、昔から僕は好きです。印象を柔和かつ知的に見せるので。
里見 正確にはボストンじゃなく、丸いボストンとシャープなウェリントンのいいとこ取り。こういう形、前にいたビギン編集部では”ボスリントン”と呼んでました。
小曽根 どんな顔立ちの人にも似合うデザインじゃないでしょうか。おっ、掛け心地もいい。
里見 そこは日本人の顔型を知り尽くした国産ブランドですから。
小曽根 丁番のカシメ飾りがさりげないアクセントになっているのもいいですね。顔周りを主張しすぎない絶妙な塩梅。
里見 じつはテンプル芯も凝っています。クラシックカーのパーツから着想した柄を彫り込んだそう。
小曽根 掛けてる分にはほとんど見えないけれど、ふとした瞬間に個性をアピールできるわけですね。
里見 そういう控えめさ加減も日本人の美意識に沿う。
小曽根 最近ここのメガネの評価が高いのもわかりますね。
話したのはこの2人
里見真人(副編集長)
兄弟誌Beginから異動。それに伴い服を総入れ替えし、金欠。
小曽根広光(ファッション担当)
服との合わせやすさから、トラッドな黒セルのメガネを好む。
Brand History EYEVAN(アイヴァン)
1972年に始動し、’85年に世界進出した伝説の国産眼鏡ブランドを新生させたアイヴァン。レトロとモダンの巧みなMIXで人気に。
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※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年1月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)