小ささ自慢の”ツナ缶”。セイコー プロスペックスのLOWERCASEプロデュースモデル【名作予報】

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“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。

小ささ自慢の”ツナ缶”

セイコー プロスペックスのLOWERCASEプロデュースモデル
上「STBR008」。5万円。下「STBR009」。4万円(セイコーウオッチお客様相談室)

フィット感ととともにファッション対応力もUP

ツナ缶のフラッグシップモデルと比べると径を9.7mmも縮小。200m空気潜水用防水。径42.7mm。厚さ11.5mm。ソーラー。SSケース(プロテクター部は強化プラスチック)。シリコンストラップ。各2000本限定。


伝統のデザインそのままに大幅サイズダウンを敢行

内田 内田 この時計、ツナ缶って呼ばれているの?


田上 田上 そもそもツナ缶とは1975年からリリースされる、外銅プロテクター構造を持つセイコーのプロ用ダイバーズの通称。円筒をブツ切りにしたような形から海外の時計ファンが”TUNA-CAN”と呼び始めたんです。

内田 内田 でもこの時計、ダイバーズの割には随分小ぶりじゃない?


田上 田上 最近ツナ缶を街中で着用しやすいようミニサイズにアレンジしたモデルが大人気で、フィールドウォッチ版やデジタルフェイス版も登場。今作はその新作で、さらにサイズダウンされたんですよ。

内田 内田 小さくても十分な存在感ね。


田上 田上 このサイズでも伝統の外胴プロテクター構造はそのままですからね。なお防水性能も200mと十分。小径時計のトレンドとも合致するし、今どきのドレカジにうってつけの時計だと思いますよ。

内田 内田 私もライダーズなどのマスキュリンな服を着たときに合わせたいな。男女とも人気出そうね。


Brand History SEIKO PROSPEX(セイコー プロスペックス)
1881年創業。世界屈指の内製率を誇る日本の名門時計ブランド。’70年代にクォーツ旋風を巻き起こし、今も先端技術で時計界をリード。

お問い合わせ先

セイコーウオッチお客様相談室
TEL:0120-061-012



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)


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