綿谷寛画伯のスマートコンサバ あの手この手「外国人客の多いホテルバーでの装い」

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数々の洋服の定番・名品を揃え、その知識が豊富でもシーンに合わせてそれらを最も好印象に着こなす術を磨かなければ真のウェルドレッサーとはなれない。装いに悩む様々な場面の取材をし、その最適解を探る。

今月のお題 外国人客の多いホテルバーでの装い

ニューヨークバーの風景(イメージイラスト)

ニューヨーク バーで天空の着こなしを考える

Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)の頭文字をとって”TPO”。

時と場所、場合に応じた服装の使い分けを意味する、この誰でも一度は耳にしたことがある和製英語は、まだ日本でお洒落が成熟していない’60年代に、ヴァンヂャケットの創業者でありジャパニーズアイビーの生みの親でもある石津謙介が提唱した概念である。

それから約半世紀。日本は誰もが当たり前のようにお洒落を楽しみ、海外に影響を与えるほどのファッション先進国へと成長を遂げた。がしかし、ことTPOになるとまだまだ未熟と感じるのはオレだけでしょうか。

たとえばキチンとした装いを求められる場にドカジュアルでやって来たり、その逆もまた然り。特別お洒落である必要はないけど、ホテルやバー、レストランなど、行く先々で好印象な装いとは何か? そんな街のTPOを現場の声に耳を傾けつつ探るのが、今回から始まる「スマートコンサバあの手この手」である。では、いざ行って参ります。

2024

VOL.341

Spring

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