ファッションとしてはもちろん、確かな品質も備えた本格眼鏡。鯖江の老舗から世界の有名メゾンまで圧巻の1000本以上の最新フレームを1冊に網羅した『本格眼鏡大全 2024』が発売中。その中身を一部ピックアップしてご紹介する。
SUGIMOTO KEI(杉本 圭)
“三位一体”から生まれるニーズを反映した上質眼鏡
2007年、デザイナーの杉本圭彦氏が自らの名の頭3文字を冠してスタートした眼鏡ブランド「杉本 圭」。創業以前を含め、半世紀を超えるキャリアを積んできただけに、氏がデザインを手掛ける眼鏡は設立当初より業界内で評判を呼び、同業のデザイナーからも高い評価を得た。
実際に杉本 圭は、創業2年後の2009年より10年、12年、14、16年と、7年間に5回もIOFT「アイウェア・オブ・ザ・イヤー メンズ部門」を受賞したことがその実力の高さを証明している。さらに2010年からはアジアを中心とした海外事業も始動させ、フランス シルモ展「シルモドール2013 眼鏡フレーム部門」にもノミネートされるなど、その名はいまや世界中に知れ渡っているのだ。
福井を拠点に眼鏡製造を行う杉本 圭のコンセプトとは、“何も語らずともフレーム自体が語ってくれる”確かな技術力とデザイン。エッジの効いた独創的デザインに加え、掛け心地や見え方にもこだわったアイウェアは、圭彦氏のデザイン力、職人の技術力、そしてユーザーの要望による“三位一体”から生まれる。さまざまな要望をデザインの源とし、職人のもつ技術力を活かしながら、創業から15年以上経た今年も日本ならではの高品質なモノづくりを続けている。
SUGIMOTO KEI(杉本 圭)
BRAND INFO
創業年/2007年
創業者/杉本圭彦
現在地/日本
問い合わせ先/杉本 圭
TEL:0776-43-1347
ブランドの特徴
1. 眼鏡業界で約50年の実績
2. 数々のデザイン賞を受賞
3. 要望を取り入れた眼鏡作り
デザイナー
杉本圭彦
大学卒業後に高校教師を経て眼鏡の世界へ。眼鏡のデザインはもとより、眼鏡作りのノウハウや工場管理、経営などを徹底的に学んだ後、2007年に「杉本 圭」ブランドを立ち上げた。