「ハントンライス」におでん、「金沢名物B級グルメ」を食す【男のひとり旅 in 金沢#2】

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「ハントンライス」におでん、「金沢名物B級グルメ」を食す【男のひとり旅 in 金沢#2】

「男性美容研究家・藤村 岳の男のひとり旅」前編はこちら

充実のホテルの朝食から仏教哲学の聖地へ

朝食1

翌朝、二日酔いで目覚めるか? と思いきや、よき酒の場合は残らないのか、すこぶる快調。早速、着替えて、階下のレストランへ。今回、泊まったのは“ハイアットセントリック金沢”で、地のものを堪能できる朝食の評判がよかったので、こちらをチョイスしたのだ。

朝食2
朝食3

いわゆる普通のビュッフェスタイルに加えて、個別にオーダーできる“コラボレーションディッシュ”という料理がいくつか。カニカマが有名なスギヨのエッグベネディクトもひかれたし、ノトヒバカラベーカリーの全粒粉ドーナッツは猛烈に食べたくなったのだが、加賀野菜を使った和風ベネディクトに落ち着く。5分くらい熟考してしまった。いやあ、ここの朝食、たしかに充実。個人的に今後、金沢の滞在はここで決まりなんじゃないかなあ、と。

金沢観光

さて、3回目の金沢観光だが、すでにメインどころは行っているので違うところに。ということで、前から気になっていた“鈴木大拙館”へ。金沢駅からバスで香林坊で下車し、あとは歩いて行くことに。Googleマップの勧めに従うと、なぜか福祉会館の裏道を通らされ、雪の中をかき分けていく羽目になり、足下がびちょびちょ。寒い。替えの靴下なんてもってないよ!

鈴木大拙館
鈴木大拙館

仏教哲学者の鈴木大拙氏を記念して建てられたこちら。館内はとてもすばらしく、“静謐”と“モダン”を掛け合わせるとこうなるのだろう、としばし思索に耽る。ここは自分と対峙する場所なんだな、と。もし、ボクが金沢在住なら年会費払ってでも、いつでも来られるようにしておきたい場所かも。たとえ言葉を尽くして多くを語っても、ここで得た感情はお伝えできないと思うので、ぜひご自分で体験することをお勧めしたい。

2024

VOL.341

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