お馴染みオリスのPデイトに、復刻のキングセイコー、不変の傑作あなたはどっち派?

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高い=高級ではない! 名⾨スイス製からお馴染み国産時計まで、30万円以下で買える傑作時計150本超を掲載した絶賛発売中のムック『U(アンダー)30万円で一生使える傑作腕時計150』。その中身をピックアップしてご紹介。
*税抜き・2022年9月現在

【U30万円なのに一生色褪せない】
30年後もきっと自慢できる
王道のマスターピース

時代を象徴する画期的なデザイン・機構を擁して登場した名作たち。U30万円でも変わらぬデザインのアイコニックピースは、いつの時代であっても憧れの的だ。

時計界のマスターピース、オリス、セイコー
写真左【オリス】ビッグクラウン ポインターデイト、写真右【セイコー】キングセイコー SDKS007の詳細は下記にてご紹介。

ORIS(オリス)

時代とともに進化する機械式永遠の入門機

早くも1917年にはパイロット向けの腕時計作りを行っていたオリス。その評価を決定づけたモデルが1938年に登場した「ビッグクラウン」だ。特徴は、時刻合わせをするための3時位置のリューズが、通常とくらべ大きなつくりとなったこと。これは飛行士がグローブを着用したままでの時間調整を可能にした装備である。さらなる特徴が“ポインターデイト”。日付をディスクではなく、センターに配した専用針で外周の数字を指し示すことにより表示する。当初からこの2つを兼ね備えた本作は、当時のパイロットたちの間で高い人気を博した。

現行の「ビッグクラウン ポインターデイト」は、これらの特徴を活かしながら随所を改良。まずケース径を40mmに拡大し、文字盤にはスーパールミノバを施したコブラ針を備える。ベゼルは刻み入りのコインエッジで、風防はサファイアクリスタル製に。内部にはレッドローター付きの自動巻きCal.Oris 754を搭載した。着実なスペックアップを果たしつつも、相変わらず心憎い価格設定だ。


名作の精神を受け継ぎながらモダン仕様に進化

オリス
ビッグクラウン ポインターデイト

 
オリス ビッグクラウン ポインターデイト
大型リューズの”ビッグクラウン”

1930年代名作パイロットウォッチの現行機。大型リューズの“ビッグクラウン”、日付を針で示す“ポインターデイト”といった特徴を踏まえながら、コインエッジベゼルやコブラ針など新たな要素も取り入れた。自動巻き。径40mm。SSケース。カーフストラップ。5気圧防水。


価格:25万3000円
問:オリスジャパン
TEL:03-6260-6876

\ 1938年製ビッグクラウン /

1938年製ビッグクラウン
こちらが「ビッグクラウン」のオリジナルモデル。ブラック文字盤にポインターデイトのほか、アラビア数字&楔型のインデックスや夜光付き針、スモールセコンドを備えていた。

2024

VOL.341

Spring

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