スーツの印象を左右する「ドロップ寸」。胸囲と胴囲の差で何が変わる?

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ビジネスの装いとは、その人の第⼀印象を決めるコミュニケーションツールの⼀つ。

MEN’S EX編集部がまとめた新刊『ビジネスの装いルール完全BOOK』は、そんな「きちんと感」の装い方をスーツ、ビジネスカジュアル、冠婚葬祭などのフォーマルまで網羅しています。ここでは、その中から一部をピックアップしてご紹介!

スーツの印象を左右する
「ドロップ寸」とは?

ドロップ寸

着たときのフィット感、見た目の仕上がりも違う

ドロップとは、ジャケットのバストに対するウエストの差寸を示した用語のこと。胸囲から胴囲を引き、2で割ったもので、体型の目安となる単位となっている。身体にフィットしたスーツを選ぶ際には、身長はもちろん、このドロップ寸が決め手になるので、しっかりチェックしたい。

クラシックなビジネススーツの場合、ドロップ7かドロップ8のものが多い。ドロップ7はウエストの絞りがユルめで、ドロップ8になるとちょっと強めのシェイプになる。つまりこの数字が大きくなるほど、ウエストの絞りがきつくなり、逆三角形のシルエットを描くことになる。

ドロップ寸とは
胸囲―胴囲の差寸

ドロップ寸計算表

ドロップとはバストサイズからウエストサイズを引いた差寸を2で割ったもの。

体型の目安となる単位で、数字が大きいほどジャケットのウエストがシェイプされている。ドロップ9などもあるが、クラシックなスーツではドロップ7ぐらいが主流。

ちなみに、ドロップは0の次が2、次は2cm刻みで最大10まで。胸囲96でウエスト80cmの場合、ドロップは8でY体だ。

さらに詳しく知るにはコチラ!

「ビジネスの装いルール完全BOOK」

ビジネスの装いルールブック
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<⽬次>
第1章: 知的に⾒せるサイズ選びの正解
第2章: スーツの装い、基本の着⽅
第3章: 合わせ⽅の基本セオリー
第4章: ⾜元こそ装いの画⻯点睛
第5章: 上質な快適を装う
第6章: ⾮⽇常時にこそ試される教養
第7章: スーツのディテールには役割がある

本体価格:1000円+税
発行:世界文化社

[『ビジネスの装いルール完全BOOK』の記事を再構成]

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