’80~90年代「往年のメルセデス」に今乗るなら、現実的にはどのモデルにすべき?

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往年のモデルを選ぶなら、現実的にはどの年代のモデルがちょうどいいのか?

【初めてのメルセデス講座 #05】

手に触れてみれば即座にわかるクオリティ感

こちらの短期集中連載〈初めてのメルセデス講座〉は、「車は嫌いじゃないけど、決してカーマニアではない」というニュアンスの読者諸兄に向け、いわゆるひとつの「ベンツの買い方・選び方」を、極力わかりやすくご指南することを主旨としています。

前回は現行型メルセデスの認定中古車を、残価設定ローンを使って買う場合のモロモロについて検討しました。

それはそれでなかなか悪くないプランであることが判明したと自負しておりますが、今回はガラリと目先というか世代を変えて、「往年のメルセデスを買う」という行為について検証してみましょう。

往年のメルセデスといっても、20年ぐらい前のやつ(2000年頃)の世代では「往年感」がぜんぜん足りません。かといって60年以上前のクラシックカーは数千万円とか、下手をすれば億の単位で売買されてますので、現実的ではありません。

ちょうどいいのは「1980年代から1990年代半ばぐらいまで」の世代です。

日本の元号で言う昭和55年から平成7年ぐらいにかけて販売されたメルセデスは非常にシブいですし、「昭和ブーム」みたいなものとも合致します。そして、クラシカルではあるのですが「本当のクラシックカー」ではないため、メンテナンスはまあまあ容易で、車両価格も驚くほど高いわけではありません。つまり「全員ではないけど、ある種の人にはおすすめ」ということになるのです。

1980年代から1990年代半ば頃はメルセデスのさまざまなモデルが販売されていました。しかし、今となっては中古車の流通量がほぼ皆無となってしまったモデルも多いため、現実的な観点での候補モデルは下記のとおりとなるでしょう。

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