”グループ”なのに”ソロ”? 綿谷画伯が注目する新しいキャンプスタイルとは

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ただ流行を追いかけるだけでなく、1年を通して季節の旬なアイテムや行事の楽しみ方を知っている。そんな男性こそ真に成熟した、紳士といえるだろう。粋な趣味人を目指すため、四季で味わいたいモノ・コトを題に取り挙げた、お洒落の歳時記を画伯が紹介する。

ソロキャンプ

今月のお題 “グループ”ソロキャンプ

「今日の都内感染者数は……? 230人かぁ。昨日よりは少ないね」

緊急事態宣言下の頃より新型コロナウイルスの感染者が増加しているにもかかわらず、最早、200人超に驚かなくなった今日この頃。

人が動けば感染者数も増える。でもこれ以上経済を止めるわけにはいかない。GoTo トラベルキャンペーンがスタートしたけど、一方で外出自粛の呼びかけもあったりして、どっちやねん!?

そんな中、ソロキャンプの新聞記事に目が留まった。昨年12月号で紹介した、ひとりで野営を楽しむソロキャンプが今年も人気で、女性ソロキャンパーが急増中だそうだけど、ユニークなのは、女性ひとりで野外に泊まるのは危ないので、それぞれがソロキャンプを楽しむ“グループ”ソロキャンプというニューノーマルなスタイルだということ。

どういうことかというとつまり、仲間とキャンプ場で落ち合うのは決めるもののテントはソロ用で仲間と共同で作業するような決め事は一切なし。それぞれが好きなときに食事したり、昼寝をしたり、読書したりと、基本は単独行動だ。気が向けばたまに仲間と雑談したり焚き火を囲んだり……。集まりに疲れたらひとりに戻って自己責任で楽しむ。その距離感が心地いいそうだ。

う~ん、まさにコロナ時代にふさわしいソーシャルディスタンスキャンプ! かつ気まぐれなボクにピッタシのレジャー。何よりもスケジュールに縛られないのがいい(笑)。

2024

VOL.341

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