「軽さと暖かさを両立するダウン」に重要な要素とは?

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保温力にかけて右に出るモノがない素材、それがダウンだ。そのダウンを充填したアウターは防寒着の王道であり、暖かいのは当たり前。それだけに、用途別の+〇〇を重視して選ぶのが大人の賢い選択と言えよう。

+軽さ
軽さと暖かさのベストバランスには”表面”が大事

軽いダウン
左:ヘルノ 中:チェッセ ピウミニ 右:ムーレー


選ぶべきはしっかりダウンが入っていて500g以下

質量あたりの保温力が群を抜いているのがダウンのメリット。そんな”軽さ”と”暖かさ”を重視するなら、表面の生地にこそ気を遣いたい。たとえばヘルノのこちら(写真左)は、表地になんと5デニールのナイロンを採用。結果、ご覧のようにふっくらとしながらも驚きの軽さを実現している。そのほかのアイテムも、薄手の生地の採用などによりダウンがしっかり封入されつつ、ジャケット感覚で着ることのできるU-500gを実現している。これぞ軽さと暖かさのベストバランスなダウンである。

<span style=font-size:1.1em;><strong>HERNO / ヘルノ</strong></span><br />    アウトドアブランドではまず許されない極細5デニールのナイロンは、リップストップ仕様にして、街使いでの実用レベルの引き裂き強度を確保。重量は驚異の215g。9万8000円(ヘルノ・ジャパン)

HERNO / ヘルノ
アウトドアブランドではまず許されない極細5デニールのナイロンは、リップストップ仕様にして、街使いでの実用レベルの引き裂き強度を確保。重量は驚異の215g。9万8000円(ヘルノ・ジャパン)

<span style=font-size:1.1em;><strong>CIESSE PIUMINI / チェッセ ピウミニ</strong></span><br />    シンプルなデザインのパーカ。ダウンの畝が細いタイプなので、イン使いもできそう。薄手のナイロン生地に800FPの高品質ダウンを封入。重量約370g。3万8000円(グレンコーポレーション)

CIESSE PIUMINI / チェッセ ピウミニ
シンプルなデザインのパーカ。ダウンの畝が細いタイプなので、イン使いもできそう。薄手のナイロン生地に800FPの高品質ダウンを封入。重量約370g。3万8000円(グレンコーポレーション)

<span style=font-size:1.1em;><strong>MOORER / ムーレー</strong></span><br />    伊ヴェローナの注目ブランドの手によるライトダウン。シルキーな極細ナイロンにポリウレタンを混紡させ、900FPのホワイトグースを封入。約450gと軽量級に! 12万8000円(ムーレー 銀座店)

MOORER / ムーレー
伊ヴェローナの注目ブランドの手によるライトダウン。シルキーな極細ナイロンにポリウレタンを混紡させ、900FPのホワイトグースを封入。約450gと軽量級に! 12万8000円(ムーレー 銀座店)

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