「上司」と「部下」の装いについて新連載がスタートします

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“上司”と”部下”の装い改革 森岡 弘の「自分デザイン」入門 Vol.0(プロローグ)

できるビジネスマンは年齢、立場、目的での「相応」の装いができる人。この連載では「上司」と「部下」に注目し、仕事で生きる身だしなみの極意に迫る。今回は森岡氏×MEN’S EX編集長・金森のキックオフ対談から始めたい。

仕事服のゴールは何でしょう?


□ お客様に信用される印象を持てること
□ 清潔感を漂わせられる
□ できる男に見られること
□ 大事なビジネスを邪魔しない
□ 威厳をアピールできること
□ 自分を知ってもらうこと
□ 格好いいビジネスマンになる近道
□ センスをアピール
□ 人前で堂々と見せられること



ビジネスでは、お洒落に見えるよりも素敵に見えるが有効です(森岡氏)

金森 森岡さん、日本のビジネスシーンにおいて、まだまだスーツは「仕事時の単なる制服」という概念は根強いと思うんです。とりあえず着ればいい、ではなく、その装いで仕事を楽しめる、前進できる、そういうことを考えていきたくて、ビジネス服にも精通される森岡さんと一緒に考えていければと。

森岡 ありがとうございます。それは特に昨今、とても大事なことです。今は、社会全体が「個」の能力をより重視する時代。企業の皆さんも、社名で仕事をするのではなく、個人の人間力で勝負をしなければいけないことが増えているとも聞きます。自分がどういう人間で、信頼に値するのか、それを言わずとも表現できるのが装い。身だしなみこそ、もっとも身近で簡単に効果を出せる、自己表現方法ですから。

金森 今連載はベースを「上司と部下」にしました。森岡さんの仰るように、自己表現をするというのは、自分の立場、年齢、目的を踏まえて成り立ちます。スーツにはルールがありますが、上司と部下、つまり年齢や立場で、その正解は変わってくると思います。

森岡 そこを理解し、意識してあえて控えめに装ったり、時にはさりげなく遊びを取り入れたり。清潔感や誠実さを感じてもらえるように加減を効かせられることが、ずばりセンスのよさ。金森さん、ここに3体のトルソーを用意しました。何を感じますか?

2024

VOL.341

Spring

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