ヒゲの1本まで手塗りで再現! カンタータのエイジングデニム

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『MEN’S EXTRA』の名で創刊し、”男にとっての格別”を25年追求してきた本誌が、”これは!”と一目で虜になった逸品をご紹介。Exから始まる、様々な上質の形をご覧あれ。

Exquisite
ヒゲの1本まで手塗りで再現

アルフレッド リフージオのレザージャケット
8万9000円(カルネ)

CANTATE
カンタータのハンドエイジングデニム

ヴィンテージデニムを再現させたら世界一といわれる日本ブランドだが、その中でもこれは尋常じゃない。リアルな色落ちを追求して、なんと一本一本、人の手でこすっては乾かし、こすっては乾かしを繰り返してエイジング加工しているのだ。さらに、ヒゲ(穿きジワに沿って横に走る色落ち)はタオルに漂白剤を付けて一本ずつ描いているのだという。継ぎ足しの跡を再現した裾もリアルヴィンテージの趣たっぷりだ。デザイナーの松島氏がこの道を志したきっかけのひとつがヴィンテージデニムだったそう。そんな氏のアツすぎる情熱が結実した一本には、本物を追求する執念をビシビシと感じる。デニム好きこそ、この価値を感じるはずだ。

穿きジワに沿って横に走る色落ちはタオルに漂白剤を付けて一本ずつ描いている。

穿きジワに沿って横に走る色落ちはタオルに漂白剤を付けて一本ずつ描いている。

<span style=font-size:1.1em;><strong>デニム生地もヴィンテージを再現</strong></span><br />1947年のヴィンテージデニムを再現し、縦に7番、横に7.4番の糸を用いた生地。セルビッジは珍しいピンクで、洗うと白に退色する。

デニム生地もヴィンテージを再現
1947年のヴィンテージデニムを再現し、縦に7番、横に7.4番の糸を用いた生地。セルビッジは珍しいピンクで、洗うと白に退色する。

<span style=font-size:1.1em;><strong>水牛ボタン採用には実用的な理由も</strong></span><br />ブランドのアイコンとして配されている水牛ボタン。穿き倒してボタンが取れても生地に穴が開かず、リペアが容易なようにとの理由も。

水牛ボタン採用には実用的な理由も
ブランドのアイコンとして配されている水牛ボタン。穿き倒してボタンが取れても生地に穴が開かず、リペアが容易なようにとの理由も。

2024

VOL.341

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