インコテックスに待望の新ライン、その抜群の美脚バランスとは?

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高度な仕立て技術を背景に、現代的なコンパクト美脚の基準を打ち立ててきたクラシコパンツの王道御三家。ブランドとしての基礎がしっかりしているからこそ、素材やディテールで遊びを取り入れても、大人らしい装いにうまく収まってくれる。休日パンツで攻めてみたい時こそ、これらを上手に活用するのが正解だ。

美脚の名門はカジュアルも巧み

INCOTEX/インコテックス



尖ってるけど、やっぱり上品な
ヴァーヴ 801 INCOTEXのヴァーヴ 801を穿いたモデル
シャツ1万2000円/ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) カットソー1万円/ロベルト コリーナ(シップス 渋谷店) 鞄6万8000円/ダニエル&ボブ(八木通商) スニーカー11万円/ジョン ロブ(ジョン ロブ ジャパン) メガネ〈スタイリスト私物〉
ブランドのアーカイブから想を得た新ライン「ヴァーヴ」の1本。コットン71%+リネン29%のオリーブ色の生地は製品染めをかけたことでラフな味を高めているが、ヒップ周り、ワタリ、膝幅にゆとりがある旬のキャロットシルエットに乗せることで、しっかり品もキープした。尻ポケのジュエルボタンやサイドポケットのリベットなどがさりげないアクセント効果を発揮しているのもよい。3万6000円(スローウエアジャパン)

ヴァーヴ 80のディテール(写真3枚)

※掲載パンツのワタリ幅、裾幅などはサイズ48(デニムは32)のものを基準としています。

[MEN’S EX 2018年6月号の記事を再構成]
撮影/須藤敬一〈人物〉、若林武志〈静物〉 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/勝間亮平(マスキュラン) 文/吉田 巌

※表示価格は税抜き

2024

VOL.341

Spring

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